20世紀フォックスから2018年2月16日に劇場公開された「グレイテスト・ショーマン」の感想記事です。
「地上でもっとも偉大なショーマン」と呼ばれた19世紀に活躍した興行師”P・T・バーナム”の半生を描いたミュージカル作品で、タイトルは地上最大のショウ(The Greatest Show on Earth)から由来しています。
オススメ度
あらすじ&予告編
貧しい家に生まれ育ち、幼なじみの名家の令嬢チャリティと結婚したフィニアス。
妻子を幸せにするため努力と挑戦を重ねるフィニアスはやがて、さまざまな個性をもちながらも日陰に生きてきた人々を集めた誰も見たことがないショーを作り上げ、大きな成功をつかむ。
しかし、そんな彼の進む先には大きな波乱が待ち受けていた…
作品情報
原題: The Greatest Showman
製作国:アメリカ(2017年)
配給:20世紀フォックス
監督:マイケル・グレイシー
本編:106分
出演:ヒュー・ジャックマン、ザック・エフロン、ミシェル・ウィリアムズ、レベッカ・ファーガソン、ゼンデイヤ、キアラ・セトルほか
レビュー
見世物小屋から夢を追うP.T.バーナムの人生を描く感動ミュージカル大作。
華やかでテーマ性も厚くセンシティブな題材ながら、音楽の高揚感に乗せられれば心打たれずにはいられないでしょう。
19世紀の実話を舞台にしながらも、現代的なアレンジを最大限に馴染ませる手腕と、それぞれの魅力が全開に伝わる素晴らしい演者の後押しがあって、作品の没入感は凄まじい。
「レ・ミゼラブル」(2012)で主演を務めたヒュー・ジャックマンが歌い踊り、ザック・エフロンとゼンデイヤの美男美女カップルに酔いしらされる。
何よりも大きなパワーをもらえる作品として映画史に残る作品ではあるでしょう。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 7.5 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 56% Audience 86%
metacritic METASCORE 48 USER SCORE 7.5
コメント