SAMANSAから2022年3月12日に配信された「ゲーム」の感想記事です。
オススメ度
あらすじ&予告編
転校生として突如現れたAJはバスケ部に入部する。
AJの並外れた才能は周りを圧倒し、チームの要であるコリンズのポジションが脅かされるほどだった。
しかし代表メンバーの選考が近づくなか、チームはAJのある秘密を知ることになる…
作品情報
原題:GAME
製作国:アメリカ(2017年)
監督:ジニー・ドノホー
本編:15分
出演:ニコール・シャネル・ウィリアムズ、リック・フォックス、タイ・ホワイト、チャールズ・パーネル、マイケル・パーディ、ジャラニ・ベントン、ジェフ・ビー、ドミニク・コロンブス 、ジョシュ・デビッド、マックス・ホークスフォード、クリスチャン・A・ピアース、ジェイミー・マクシェーン、クリス・ブリューほか
レビュー
ショートムービーだが長尺の映画に負けず劣らず見終わった後に考えさせられる作品です。
バスケットシーンを切り取ってもレベルの高さが窺え、その普遍的テーマはストーリーをより重厚にしています。
日本でも甲子園に出場できない女性部員がマネージャーとなっているケースを毎年見る気がしますし、女子プロ選手は1人も知らない。
性差や体格さはあれど、情熱と実力があるのであれば環境を整えてあげるのは周りの大人たちの役割だと思います。(個人的かつ無責任な立場から勝手に言わせてもらいますが)
そういった選手がいずれプロとしてより競技をハイレベルにすることで人気が出て、同じ志を持つ若者の道標となる…それをヘッドライナーというのかアルファドッグというのかはわかりませんが、並大抵のことではないだけにロマンがあると思います。
何はともあれ胸が熱くなるショートムービーですので、スポーツ好きの方には間違いなくオススメです。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 8.3 / 10
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