クロックワークスから2021年6月4日に劇場公開された「コンティニュー」の感想記事です。
オススメ度
あらすじ&予告編
元デルタフォース特殊部隊員のロイは、毎朝、目覚めた瞬間に謎の殺し屋に襲われ、殺される日を繰り返していた。 銃で撃たれ、爆弾で吹き飛ばされ、刃物で刺され、何度殺されても生き返るロイは、生と死のループを繰り返し、同じ1日を無限に生きていた。 死のループから抜け出すために何度もトライ&エラーを重ねる中、科学者である元妻からタイムループの鍵を握る極秘計画の手掛かりをつかむ。
真実を暴き、追われる身となった元妻を救うため、自ら殺し屋集団のもとに出向いたロイは、計画の責任者である軍属科学者ヴェンター大佐の居場所を突き止めていく…
作品情報
原題:Boss Level
製作国:アメリカ(2020年)
配給:クロックワークス
監督:ジョー・カーナハン
本編:100分
出演:フランク・グリロ、メル・ギブソン、ナオミ・ワッツ、アナベル・ウォーリス、ケン・チョン、ウィル・サッソ、セリーナ・ローメドウ・ウィリアムズ、ミシェル・ヨーほか
レビュー
タイムループから脱出しようとする元特殊部隊の男のリベンジストーリー。
『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(2014)を筆頭に一つのジャンルとして台頭しつつある”ループ”。
邦題の「コンテニュー」然り、原題も「Boss Level」とゲーム性全開で、その世界観とリズムよく死ぬことによるテンポは抜群で何も考えずに飽きずに観ていられる。
繰り返すことで対人スキルが磨かれていく様は、努力で壁を壊す感じがある種のリアリティとして感じられるのが不思議なものです。
フランク・グリロが繰り出す本格バトルアクションに、ナオミ・ワッツやメル・ギブソンといった大物が華を添える本格SFにも関わらず、コミカルな演出も相まって敷居は高くない良作であるように感じます。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 6.8 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 74% Audience 77%
metacritic METASCORE 56 USER SCORE 6.9
コメント