Apple TV+から2023年4月21日に独占配信された「ゴーステッド Ghosted」の感想記事です。
オススメ度
あらすじ&予告編
実直な男コールは、セイディという謎めいた女性と出会いたちまち恋に落ちる。
ところが彼女はCIAのエージェントだった。
2回目のデートも決まらないうちに、コールはセイディとともに世界を救うための国境を越えた過酷なミッションへと放り込まれてしまう…
作品情報
原題:Ghosted
製作国:アメリカ(2023年)
配給:Apple TV+
監督:デクスター・フレッチャー
本編:116分
出演:クリス・エヴァンス、アナ・デ・アルマス、エイドリアン・ブロディ、マイク・モー、ティム・ブレイク・ネルソン、ムスタファ・シャキール、マーワン・ケンザリほか
レビュー
平凡で実直な農夫と魅力溢れるスパイのロマンスとコメディ、アドベンチャーなど様々な要素を加えに加えた王道のスパイアクション大作。
特筆すべきは、大作の出演を重ね徐々にキャプテンアメリカとしてのイメージを払拭しつつあるクリス・エヴァンスと、『007 / ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2021)や『ブロンド』(2022)で強烈なインパクトを残し続けるアナ・デ・アルマスのダブル主演でしょう。
そして『ナイブズ・アウト / 名探偵と刃の館の秘密』(2020)、『グレイマン』(2022)に続き、3度目となる共演を果たした2人に加え、『戦場のピアニスト』(2002)などのエイドリアン・ブロディを敵役に据え、MCUファンには嬉しすぎるカメオ出演など豪華キャストが集結しており、画面映えしないわけがないですよね~w
ストーリーは既視感の強い物ではあるものの、コメディ要素と抜群のアクションシーンとそれに合わせるスタイリッシュな音楽で、テンポ良く飽きるとこなく観られます。
等身大の役柄を描くエヴァンスがカッコ良すぎたり、音楽が大ヒットしすぎてて今にも踊り出しそうに聞こえてしまうのが若干イメージ違いなところもありますがw
ラストシーンのロケーションもかなり凝った作りとなっていて、全体的にCGも馴染んでいる感じはありましたが、凄い映画を観た!と思わせないのはなぜでしょうw
Apple TV+の独占配信なので、劇場公開しないなんて勿体ない!とは思うものの、良作の範囲内に収まっているように感じられます。
しかしながらアクション映画ファンにはオススメできるクオリティであるように感じます。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 5.8 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 29% Audience 61%
metacritic METASCORE 36 USER SCORE 4.4
コメント