ウォルト・ディズニー・ジャパンから2021年9月3日に劇場公開された「シャン・チー / テン・リングスの伝説」の感想記事です。
マーベル・スタジオが製作する、「マーベル・シネマティック・ユニバース」の第25作目となる作品です。
オススメ度
あらすじ&予告編
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後の世界。サンフランシスコにあるフェアモントホテルのホテルマンとして働くショーンは、同ホテルの駐車係で親友のケイティと通勤中のバス車内で、身に付けているペンダントを奪おうとするレーザー・フィスト達に襲われる。
苦戦しながらも乗客に犠牲を出さずレーザー・フィスト達を撃退するショーンだが、戦いの最中にペンダントを奪われてしまう…
作品情報
製作国:アメリカ(2021年)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
監督:デスティン・ダニエル・クレットン
本編:132分
出演:シム・リウ、オークワフィナ、メンガー・チャン、ファラ・チャン、フロリアン・ムンテアヌ、ベネディクト・ウォン、ベン・キングズレー、ミシェル・ヨー、トニー・レオンほか
レビュー
カンフーアクション
まず感じたのは新鮮味。
マンネリ化とまではいかないが、欲していたかのように本格的なカンフーアクションが見られてよかったと思いました。
序盤のバスの中での格闘シーンから心を掴まれます。
バスの外に投げ出されそうになるスタントシーンにはジャッキー・チェンを彷彿させる展開でもあります。
シャン・チーを演じたシム・リウは主張が強いタイプではなく主役を張るような感じではないですが、そこがこの作品に非常にマッチしていて等身大のヒーロー像として作品への没入を容易にします。
対照的にトニー・レオンはそのルックスと演技力で、複雑な役柄ながら圧倒的な存在感を発揮しています。 が、親子には見えない笑
後半のCG映像多めの麒麟や龍とのモンスターバトルは想定外でしたが、非常に見所の多い作品となっていますし、「エターナルズ」と合わせてMCUの新しい潮流への期待が高まりますね〜
脚本
配役
演出
音楽
映像
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