シークレット・インベージョン

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引用元:Disney+

ディズニー・メディア・ディストリビューションから2023年6月21日に独占配信された「シークレット・インベージョン」の感想記事です。

オススメ度3.7

あらすじ&予告編

トニー・スタークの葬式に参列して以降、地球を離れていた元S.H.I.E.L.D.長官にしてアベンジャーズの影の立役者であるニック・フューリーが、地球外からのある脅威に立ち向かうべく再び地球へと帰還する…

作品情報

原題:Secret Invasion

製作国:アメリカ(2023年)

配給:ディズニー・メディア・ディストリビューション

監督:トーマス・ベズーチャ、アリ・セリム

本編:全6話

出演:サミュエル・L・ジャクソン、ベン・メンデルソーン、コビー・スマルダーズ、ドン・チードル、マーティン・フリーマンほか

レビュー

“アベンジャーズの創設者”ニック・フューリーが、あらゆる人物に“擬態”できる能力「シェイプシフター」を持つスクラル人一派による地球への極秘侵略計画の存在を知り、世界平和を懸けて闘う物語。

圧倒的な破壊力を持つウルトロンやサノスと違って、地味かつ戦略的に地球を手に入れようとするスクラル人は、なんというかシュール。 まさに秘密の侵略。

ウルトラマンで言うところのザラブ星人やメフィラス星人同様の社会派ヴィランに括られそうになりますが、姿を変えられること以外にこれと言った能力がないために一見脅威になり得ないw それなのに気がつけば紛れ込んでいてじわじわ侵略されているw

スクラル人にエミリア・クラークを出すんだからもちろんちょい役で済む訳はないですよね〜w

MCUが始まってから15年目にして初めて語られるフューリーの物語と、ヒーロー達の力を借りずに自らの手で侵略を食い止めようとするどちらかというとサスペンスアクション調の仕上がりは、実に引き込まれやすいハイクオリティな作品となっているように感じます。

そして衝撃的なのはマリア・ヒルの死亡… もちろんコールソンの前例もあるので生き返らせる可能性もなきにしもあらずですが、『アベンジャーズ』(2012)より長きにわたっての重鎮キャラを1話目で死なす怒涛の展開は観ているものに衝撃を与えたのは間違いないでしょう。

ラストは圧巻のスーパーパワーを出すというやや難ありの展開ながらも、上手くまとめることには成功しているし、それなりの盛り上がりを見せたと言って良いでしょうw

エミリア・クラークがクロスオーバーで登場する日も近いかも?!

推しとしては楽しみで仕方ありませんw

評価

脚本3.5

配役4.5

演出3.5

音楽3.0

映像4.0

IMDb 6.6 / 10

ROTTEN TOMATOS Tomatometer 60% Audience 66%

metacritic METASCORE 63 USER SCORE 3.5

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