ウォルト・ディズニー・ジャパンから2021年7月29日に劇場公開、そして2021年7月30日よりDisney+で独占配信された「ジャングル・クルーズ」の感想記事です。
ディズニーランドのアトラクション「ジャングルクルーズ」を実写映画化した作品です。
オススメ度
あらすじ&予告編
アマゾンのジャングルの奥深くに「“奇跡の花”を手にした者は永遠の命を手にする」という不老不死の伝説があった。
植物博士のリリーと現地を知り尽くしたクルーズツアーの船長フランクは奇跡の花を求め、「伝説に近づく者は呪われる」と言われるアマゾン奥地の「クリスタルの涙」を目指してジャングルを進むが…
作品情報
原題:Jungle Cruise
製作国:アメリカ(2021年)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
監督:ジャウム・コレット=セラ
本編:128分
出演:ドウェイン・ジョンソン、エミリー・ブラント、エドガー・ラミレス、ジャック・ホワイトホール、ジェシー・プレモンス、ポール・ジアマッティほか
レビュー
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズから本作、さらにスカーレット・ヨハンソン主演での製作が噂される『タワー・オブ・テラー』へと続くディズニー・アトラクション・ムービー・シリーズ。
本作は東京ディズニーランドでも2014年にリニューアルされ、神秘性が増したアトラクション『ジャングル・クルーズ』の実写映画化で、リニューアルはここに合わせたのかと思わずにはいられない作品となっていますね〜
1916年のイギリス舞台に、「不老不死の花」を探し求める植物博士であるリリーとその弟を乗せたキャプテン・フランク操縦の蒸気船は、ドイツ帝国のヤアヒム王子一行の潜水艦に追われ魚雷を撃ち込まれながらも、南米ジャングルの奥深くへと進んでいきます。
アマゾンの伝説という、まさにディズニー映画っぽい設定がワクワクさせてくれること間違いなしですよね〜
カリブ海で実際に撮影された『パイレーツ・オブ・カリビアン』とは異なり、一部ハワイロケがありながらもほとんどは最新鋭のCGI技術を用いた合成映像となっているようで、もはやCGIで映像化できない物は人間のみ、と言わざるを得ないほどのクオリティに舌を巻きます。
ザ・ロックことドウェイン・ジョンソンも徐々にその肉体美を披露させてもらえる映画が少なくなってきてはいるものの、演技力で勝負し文字通り包容力のある見た目(肩幅の広さ)で大活躍していますが、満を持してディズニー作品へ。 リリー役のエミリー・ブラントとの掛け合いが見事に作品を盛り上げています。
ディズニーのクオリティーに死角なし。
『タワー・オブ・テラー』も期待したいですね〜
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 6.6 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 62% Audience 92%
metacritic METASCORE 50 USER SCORE 6.1
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