ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントから2018年4月6日に劇場公開された「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」の感想記事です。
『ジュマンジ』(1995)の続編で、前作から20年後を舞台にゲームの中に閉じ込められた高校生たちの冒険を描いた作品です。
オススメ度
あらすじ&予告編
学校の地下室で居残りをさせられていた、気弱なゲームオタクのスペンサー、頭が悪いアメフト部員のフリッジ、自撮り大好きうぬぼれ美人のベサニー、シャイなガリ勉のマーサの4人。
彼らは「ジュマンジ」という名前のソフトが入った古いゲーム機を偶然発見する。
プレイするキャラクターを選択した途端、4人は現実世界の自分とは性格も体格も性別までも違うキャラクターとなってゲームの中の世界に入り込んでしまう…
作品情報
原題:Jumanji: Welcome to the Jungle
製作国:アメリカ(2017年)
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
監督:ジェイク・カスダン
本編:119分
出演:ドウェイン・ジョンソン、ジャック・ブラック、ケヴィン・ハート、カレン・ギラン、ニック・ジョナス、ボビー・カナヴェイル、アレックス・ウルフ、マディソン・アイズマン、サーダリウス・ブラウンモーガン・ターナーほか
レビュー
ロビン・ウィリアムズ主演の名作映画「ジュマンジ」(1995)の続編となる本作は、唯の名作リブートにとどまらないアイデアが交錯する魅力溢れる大作に!
ボードゲームからTVゲームへ変化する時代に適応したジュマンジに、高校生の学園ドラマ要素を盛り込んだストーリー展開が見事。 ひ弱ないじめられっ子の主人公が屈強極まるザ・ロックに、学園の美少女がジャック・ブラックになるアバターは、ベタながらにストーリーの肉付けどころか中枢になっています。
高校生の内面を演じる抜群のキャスティングと、コミカルかつ緊迫感ある演出で飽きずにラストまで観ていられます。
名作のリブートであることを忘れるほどの完成度の高さを誇る良作であると感じます。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 7.0 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 76% Audience 87%
metacritic METASCORE 58 USER SCORE 6.8
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