ポニーキャニオンから2015年10月16日に劇場公開された「ジョン・ウィック」の感想記事です。
オススメ度
あらすじ&予告編
愛する女性ヘレンとの出会いをきっかけに、裏社会から足を洗った殺し屋ジョン・ウィック。
しかし、ヘレンは病に倒れて帰らぬ人となってしまい、ジョンは悲しみに暮れる。 そんなジョンのもとに、ヘレンが生前に用意していたデイジーという名の一匹の子犬が届けられる。 亡き妻の思いが託されたデイジーとの生活で再び心に平穏を取り戻していくジョンだったが、ある日、ジョンの所有する車を狙って家に押し入ったロシアンマフィアが、デイジーを殺してしまう。
生きる希望だったデイジーを奪われたジョンは、かつてその名をとどろかせた裏社会に舞い戻り、ロシアンマフィアの組織を相手に単身戦いを挑む…
作品情報
原題:John Wick
製作国:アメリカ(2014年)
配給:ポニーキャニオン
監督:チャド・スタエルスキ、デヴィッド・リーチ
本編:101分
出演:キアヌ・リーブス、ミカエル・ニクヴィスト、アルフィー・アレン、エイドリアンヌ・パリッキ、ブリジット・モイナハン、ディーン・ウィンタース、イアン・マクシェーン、ランス・レディック、ジョン・レグイザモ、ウィレム・デフォーほか
レビュー
妻を病気で亡くし、忘れ形見の愛犬と69年式マスタングをロシアン・マフィアに奪われた元殺し屋による復讐劇。
伝説の殺し屋という設定で無双するのだが、格闘技と射撃で仕留める実践型アクションは決して華麗とは言えない不器用さと痛みを伴う。
細かいところまでこだわりを見せ、ちらほらと散見する小ネタにも嬉しい本作ですが、やはり1番は「マトリックス」シリーズ以来となるキアヌのひと味違ったアクションが魅力でしょう。
特に伝えたいメッセージ性は無く、一貫した“復讐”をテーマに振りかざす揺るぎない暴力が、洗練されたアクションシーンと音響効果、そしてスピード感に乗ってラストまで突っ走りますw
何も考えずに観られ、跡に何も残らない。 たまにはこういう作品も良いですよね~
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 7.4 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 86% Audience 81%
metacritic METASCORE 68 USER SCORE 8.0
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