ポニーキャニオンから2017年7月7日に劇場公開された「ジョン・ウィック:チャプター2」の感想記事です。
『ジョン・ウィック』(2014)の続編であり、前作から5日後に起こった出来事を描いた作品です。
オススメ度
あらすじ&予告編
壮絶な復讐を成し遂げた伝説の殺し屋ジョン・ウィック。
無事に愛車を取り戻し、再び平穏な生活に戻ろうとしていた彼のもとに、今度はイタリアン・マフィアから殺しの依頼が舞い込む。
一度は断るも、裏社会から足を洗うときにマフィアと交わした血の契約を反故にはできず、ジョンは渋々それを引き受ける…
作品情報
原題:John Wick: Chapter 2
製作国:アメリカ(2017年)
配給:ポニーキャニオン
監督:チャド・スタエルスキ
本編:122分
出演:キアヌ・リーブス、コモン、ローレンス・フィッシュバーン、リッカルド・スカマルチョ、ルビー・ローズ、ジョン・レグイザモ、イアン・マクシェーン、ランス・レディック、フランコ・ネロ、ピーター・ストーメアほか
レビュー
リアリティない交ぜな世界観と、抜群のアクション演出を軸に繰り広げられる悲壮感に満ちる元殺し屋を巡るアクション大作は待望のシリーズ化へ!
前作の鮮烈なインパクトは観たモノを虜にするほどだったことは言うまでも無いでしょう。
そして前作からわずか数日後を演じきれる役者たちの素晴らしさたるやw
シリーズ化していく上では必須となるであろうストーリー展開の拡充とアクションの相性が難しいというのが大方の予想ではありますが、スピード感は落ちることなく前作を上回るアクションに唸らされます。
アクションシーンは煌びやかさを加えた演出で大いに盛り上げてくれるので、醍醐味を損なわず楽しませてくれる良作です。
コンチネンタルホテルを主体とする闇コミュニティーの掟を提示した前作から逸脱したラストは、今後の展開に大きく影響を及ぼすであろうことは言うまでもなく、満を持して登場しているローレンス・フィッシュバーンとの邂逅も描かれるなど、次作が待ち遠しいに尽きる展開はワクワクさせてくれますw
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 7.8 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 89% Audience 85%
metacritic METASCORE 75 USER SCORE 8.0
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