スパイダーマン : アクロス・ザ・スパイダーバース

ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントから2023年6月16日に劇場公開された「スパイダーマン : アクロス・ザ・スパイダーバース」の感想記事です。

スパイダーマン:スパイダーバース』(2018)の続編で、さらに続編となる『スパイダーマン : ビヨンド・ザ・スパイダーバース』が2024年3月29日に全米公開されることも発表されています。

オススメ度4.8

あらすじ&予告編

マイルズ・モラレスの別次元の親友のグウェン・ステイシーは、彼に壊滅的な災害を引き起こす可能性のある謎の新しいヴィランからスパイダー・ピープルの全ての別次元の宇宙を救う任務を完了するよう依頼される。

彼とグウェンは一緒に多元宇宙を旅し、二人はスパイダー・フォースとして知られるスパイダー・ピープルのグループに会う。

しかし、マイルズはこの脅威と対立してるうちに、スパイダー・フォースとも対立していることに気づく…

作品情報

原題:Spider-Man : Across the Spider-Verse

製作国:アメリカ(2023年)

配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

監督:ホアキン・ドス・サントス、ケンプ・パワーズ、ジャスティン・K・トンプソン

本編:140分

出演:シャメイク・ムーア、ヘイリー・スタインフェルド、ジェイク・ジョンソン、イッサ・レイオスカー・アイザックほか

レビュー

『スパイダーマン : スパイダーバース』(2018)は、時空が歪められたことにより異なる次元で活躍するスパイダーマンたちが集結した世界を舞台に、主人公の少年マイルスがスパイダーマンとして成長していく姿をCGと手書きのハイブリッドブレンドで描き、ハイクオリティな革新的アニメーションとして具現化した傑作でした。

本作では前作を一新したグウェンのストーリーから始まり、前作を遥かに超える数のスパイダーマンたちが集結。

レゴのスパイダーマンや実写版のスパイダーマンが顔を覗かせ、コメディタッチと目まぐるしいほどのスピード感は前作を軽く上回っています。

さらに抜群の映像美は健在で、相変わらずどこを取っても絵になるスパイダーマンが映えに映え、スタイリッシュな音楽と共に生み出される作品のテンポと巧妙な視覚刺激が全く集中力を途切れさせてくれませんw

パーカー&スニーカー感は薄れましたが、しっかりJORDAN 1も劇中に出すなどスニーカーファンすらも虜にw

もちろん当たってはいませんが、2023年5月20日に発売されたSpider-Man x Nike Air Jordan 1 High OG SP “Next Chapter / Spider-Man:Across the Spider-Verse”のカッコよさはエグいですよね〜

引用元:SNKRS

2024年3月29日に全米公開予定の『スパイダーマン : ビヨンド・ザ・スパイダーバース』の時にもまた発売されるかもしれませんので要チェックですね!!

色々な角度から楽しめるスパイダーマンフィーバーはしばらく続きそうですね!

評価

脚本5.0

配役4.0

演出5.0

音楽5.0

映像5.0

IMDb 9.0 / 10

ROTTEN TOMATOS Tomatometer 96% Audience 95%

metacritic METASCORE 86 USER SCORE 8.4

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