スパイダーマン : ノー・ウェイ・ホーム

MOVIE
引用元:Marvel公式

ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントから2022年1月7日に独占配信された「スパイダーマン : ノー・ウェイ・ホーム」の感想記事です。

『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年)、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年)に次ぐシリーズ3作目であり、「マーベル・シネマティック・ユニバース」(MCU)の27作目となる作品です。

オススメ度5.0

あらすじ&予告編

世界中にスパイダーマンであることを明かされたピーター・パーカー。

ドクター・ストレンジはピーターから頼まれ、人々のピーターがスパイダーマンだという記憶を消す呪文を唱えるが、時空が歪みを引き起こしてしまい、それによりマルチバースが出現。

それぞれのユニバースからスパイダーマンの敵を呼び寄せてしまう…

作品情報

原題: Spider-Man: No Way Home

製作国:アメリカ(2021年)

配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

監督:ジョン・ワッツ

本編:148分

出演:トム・ホランド、ゼンデイヤ、ベネディクト・カンバーバッチ、ジェイコブ・バタロン、ジョン・ファヴロー、ジェイミー・フォックス、ウィレム・デフォー、アルフレッド・モリーナ、トーマス・ヘイデン・チャーチ、リス・エヴァンス、ベネディクト・ウォン、トニー・レヴォロリ、マリサ・トメイ、アンドリュー・ガーフィールド、トビー・マグワイアほか

レビュー

この時代に生まれて良かった…

前作である『スパイダーマン : ファー・フロム・ホーム』のラストからそのまま続くストーリー。

単独ではもはや成り立たない作品ではありますが、それ以上の魅力がありますよね〜

冒頭から登場するマット・マードック。

チャーリー・コックス演じる盲目のヒーロー「デアデビル」が弁護士としてパーカー家を訪れる一瞬のシーンですが、これがファン心をめちゃくちゃくすぐる演出なのは間違い無いです。

ホークアイのキングピン登場に続き、NetflixドラマシリーズとMCUの本格クロスオーバーが起こっている瞬間ですよね〜

エコー / マヤ・ロペスを主人公にしたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)新作ドラマ「エコー(原題:Echo)」に登場することが明らかになっています。


それはさておき、ミステリオ殺害の容疑をかけられたピーターは追い詰められドクター・ストレンジに助けを求め、魔術で全ての人々に対してピーターの正体を忘れさせてもらおうと試みるが失敗し、ピーターがスパイダーマンだと知る者達を、他の並行世界から呼び寄せてしまう本作。

ドクター・オクトパス、グリーン・ゴブリン、リザード、エレクトロ、サンドマンといった『スパイダーマン』三部作と『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのヴィランズが大集結!!

もちろんピーター・パーカーも3人に!!

今までの作品全てを伏線に、全てが集約されています。

歴代のスパイダーマン作品の中で最長の上映時間となり、MCUの中でも『アベンジャーズ/エンドゲーム』『エターナルズ』に次いて3番目の長さとなる本作ですが、コメディタッチでアクションを交えながらテンポ良く進みあっという間に感じますし、いらない演出が皆無で全てが素晴らしいクオリティです。

感動しました。

等身大のヒーロー、大好きですw

評価

脚本5.0

配役5.0

演出5.0

音楽5.0

映像5.0

IMDb 8.3 / 10

ROTTEN TOMATOS Tomatometer 93% Audience 98%

metacritic METASCORE 71 USER SCORE 8.5

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