ブロードメディア・スタジオから2016年7月2日に劇場公開された「セトウツミ」の感想記事です。
此元和津也の人気漫画「セトウツミ」の実写映画化作品です。
オススメ度
あらすじ&予告編
ケンカもない。 部活もしない。 壁ドンもない。 「喋る」だけの青春。
作品情報
製作国:日本(2016年)
配給:ブロードメディア・スタジオ
監督:大森立嗣
本編:75分
出演:池松壮亮、菅田将暉、中条あやみほか
ケンカもない。
部活もしない。
壁ドンもない。「喋る」だけの青春。
7月2日公開
クスッと笑えてクセになる。
瀬戸と内海の放課後無駄話。 #池松壮亮 #菅田将暉 #中条あやみ(※動画はぜひボリュームONで!)https://t.co/chqmkWKXDt
— 映画『セトウツミ』 (@setoutsumi_eiga) June 9, 2016
レビュー
関西弁の男子高校生2人が放課後にまったりとしゃべるだけというシンプルな内容で、2人の繰り広げるシニカルな会話劇の面白さで人気のコミックの実写映像化作品。
内容は原作もそうですが皆無w
なのですが心地良さが抜群で、主演2人の掛け合いは最高に感じましたし、テンポ良く話も進むし、関西人てこんなに面白いのか、と錯覚するレベルでした。
個人的には映画じゃなくて家でずーっと流してたい感じは否めませんがw
日常を切り取っただけの作品も、シュールさがここまでくれば良作になりうるのかと思わず驚きつつも、ひと夏の物語だけに、僅かに侘しさを感じるのは歳を取ったからかな…
おそらくしっかりと話を続けて、ストーリーを完成させ、面白みを増すことは可能であるように感じますが(特に瀬戸の家の話とか)、これはこれで空気感が好きなので良しとしましょうw
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 6.8 / 10
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