ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズから2024年7月24日に劇場公開された「デッドプール&ウルヴァリン」の感想記事です。
『デッドプール』シリーズの第3弾で、ディズニー主導の元MCUに組み込まれる作品です。
オススメ度
あらすじ&予告編
ウェイド・ウィルソンはヒーロー活動を引退し、静かな生活を送っていたがTVAに連行され新たな任務を与えられる。
故郷が存亡の危機に瀕していることを知りウェイドは不本意ながらも、また任務に消極的なジェームズ・“ローガン”・ハウレットと共にMCUの歴史を変える任務に向かうこととなる…
作品情報
原題:Deadpool & Wolverine
製作国:アメリカ(2024年)
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
監督:ショーン・レヴィ
本編:127分
出演:ライアン・レイノルズ、ヒュー・ジャックマン、エマ・コリン、マシュー・マクファディン、モリーナ・バッカリン、レスリー・アガムズ、カラン・ソーニ、ステファン・カピチッチ、ブリアナ・ヒルデブランド、忽那汐里、ロブ・ディレイニー、ダフネ・キーン、アーロン・スタンフォード、タイラー・メイン、ジェニファー・ガーナーほか
レビュー
20世紀FOXがディズニーに買収されるなど諸々の不安を吹き飛ばすかのように冒頭から”らしさ”全開で突っ走ってくれた!! これこれ〜w
ディズニーとMCU、そしてFOXをこれでもかといじり倒し、メタネタも炸裂!!
ドギツイジョークを交えながらも、若干MCU寄りのテイストにMCUファンは大興奮!! デップーだけ観てきたファンはもしかしたら少し離れたかもしれませんが。
血飛沫アクションと弾丸トークは過去作同様にクオリティを保ちつつ、ウルヴァリンとの掛け合いが絶妙!! ずっとバディムービーでやって欲しいw
互いにヒーリングファクター持ちだから、ひたすら戦って疲れて寝るとか子供かw
ストーリーも過去作のキャラを交えながら、愛とか友情とかベタなテーマ性がギャクと均衡を保っていて良い。 まぁ薄いけどw 演出に重きを置きすぎてることと、キャラ出し過ぎてることを考えたらしょうがないですよね。
ライアン・レイノルズはそもそもほぼほぼデッドプールだし、ヒュー・ジャックマンは55歳でバッキバキの肉体美を披露していて、これだけの豪華出演陣がいてももちろんキャラ立ち揺るぎない。
カメオ出演が最高だし、あいつやこいつと最後まで面白おかしく観られます。
MCU、そしてDisney+に寄った感じがどう評価に影響するかわかりませんが、ファンとしては文句なしの作品です!!
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 8.3 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 79% Audience 97%
metacritic METASCORE 56 USER SCORE 8.2