Netflixから2019年3月13日に独占配信された「トリプル・フロンティア」の感想記事です。
オススメ度
あらすじ&予告編
南米で麻薬組織と戦う元特殊部隊員ポープは、麻薬王ロレアの下で働く女性イバンナから、ジャングルの奥深くにあるロレアの隠れ家についての情報を得る。
ポープは特殊部隊時代の仲間であるレッドフライやアイアンヘッドら4人の男たちに協力を持ちかけ、隠れ家に保管されている莫大な金を強奪する計画に乗り出す。
しかし予期せぬトラブルに見舞われ、計画は狂い始めていく……
作品情報
原題:Triple Frontier
製作国:アメリカ(2019年)
配給:Netflix
監督:J・C・チャンダー
本編:127分
出演:ベン・アフレック、オスカー・アイザック、チャーリー・ハナム、ペドロ・パスカル、ギャレット・ヘドラんド、アドリア・アルホナほか
レビュー
起伏あるストーリー
元特殊部隊員の退役後のやり切れなさを描く冒頭から、息のあった連携で行われる強奪シーン、さらには欲に駆られ、任務遂行能力が落ちて徐々に計画が狂い始め、サバイバルへと進んでいきます。
計画性を持って臨んだ緊張感のある前半部分は素晴らしく、非の打ち所がないです。
それに対し後半部分は、徐々に仲間内との関係性の揺らぎが生じ、自力でアンデス越えをする中、少しずつ大金を捨てながら終始行き当たりばったりとなった逃亡劇。 しかし、追手がほぼいない上に思ったよりも困難に遭遇しない…やや失速感は否めないと思います。
麻薬組織も最後まで出てくることがなく、ド派手な戦闘シーンも取ってつけたようなカーアクションのみとなっています。
続編は…
ラストシーンで大金を隠した座標の書いているメモを受け取った描写があることや、視聴者の評価が高かったことなどから続編もあり得るのかもしれません。
個人的には後半部分の失速感を取り戻す麻薬組織との戦闘など繰り広げて欲しいものですがw
脚本
配役
演出
音楽
映像
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