東映から2022年6月11日に劇場公開された「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」の感想記事です。
鳥山明による大ヒット漫画「ドラゴンボール」を原作とする劇場版アニメで、アニメ『ドラゴンボール』シリーズの劇場版第21作目。 2015~18年に放送されたテレビシリーズ「ドラゴンボール超(スーパー)」の映画化第2弾となる作品です。
前作となる「ドラゴンボール超 ブロリー」(2018)同様に、今作でも原作者の鳥山が脚本やキャラクターデザインを担当しています。
オススメ度
あらすじ&予告編
かつて孫悟空によって壊滅させられた悪の組織「レッドリボン軍」の意志を継ぐ者たちが現れ、新たに最強の人造人間ガンマ1号、2号を生み出す。
彼らは自らを「スーパーヒーロー」と名乗り、ピッコロや悟飯たちを襲い始める…
作品情報
製作国:日本(2022年)
配給:東映
監督:児玉徹郎
本編:99分
出演:野沢雅子、古川登志夫、皆口裕子、久川綾、堀川りょう、草尾毅、田中真弓、伊藤美紀、入野自由、ボルケーノ太田、竹内良太、神谷浩史、宮野真守、若本規夫ほか
レビュー
「ドラゴンボール超」の映画化第2弾だけに、前作「ドラゴンボール超 ブロリー」(2018)の残念感を引きずらないことを祈り鑑賞しましたが、しっかり改善されてきたように感じます。
魅力的なキャラクターの多いドラゴンボールの中でも、ピッコロに焦点を当てたのがファンとして嬉しい限りであるとともに、悟空とベジータを出さずとも完成する抜群のストーリー性に感銘を受けました!!
本作はピッコロの魅力が余すことなく発揮されていて、腕が伸びたり、巨大化したりといった初期の設定が踏襲されています。
そしてピッコロと言えばお馴染みとも言える面倒見の良さは、本作でも多分に発揮されていて、大人の悟飯やパンとの擬似親子関係ドラマは、まだまだ掘り下げる余地はありそうですね〜
オレンジピッコロは笑うしかないですが、終盤に放たれる”魔貫光殺砲”の格好良さは最高です。 ピッコロは出してないですがw
また、”スーパーヒーロー”がテーマとなっていて、アクションシーンも盛りだくさん!
宮野真守と神谷浩史という豪華声優を使った人造人間ガンマも含め、世界観を広げつつワクワクした展開になっています。
これは続編に期待してしまいますね〜
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 7.1 / 10
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