東映から2018年12月14日に劇場公開された「ドラゴンボール超 ブロリー」の感想記事です。
鳥山明原作の大人気アニメ「ドラゴンボール」シリーズの劇場版20作目となる記念作品で、2015~18年に放送されたテレビアニメ「ドラゴンボール超(スーパー)」の映画化です。
オススメ度
あらすじ&予告編
「力の大会」が終わり、宇宙にはまだまだ見たことのない強者がいることを知った悟空は、さらなる高みを目指して修行に明け暮れていた。
そんなある日、悟空とベジータの前に、見たことがないサイヤ人のブロリーが現れる。
地獄から再び舞い戻ったフリーザを巻き込み、悟空、ベジータ、ブロリーという3人のサイヤ人の壮絶な戦いが始まる…
作品情報
製作国:日本(2018年)
配給:東映
監督:長峯達也
本編:100分
出演:野沢雅子、堀川りょう、中尾隆聖、久川綾、古川登志夫、渡辺菜生子、草尾毅、千葉繁、山寺宏一、森田成一、大友龍三郎、銀河万丈、宝亀克寿、島田敏ほか
レビュー
これまでに何度も映画化されてきた人気キャラ”ブロリー”を加えた本作。
ブロリーといえば名作「ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦」(1993)に始まり、「ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない」(1994)、「ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだ」(1994)と、個人的に幼少期にどハマりした記憶があります。
まぁ、人気が高じて作り過ぎた感じは否めませんがw
しかし、本作のブロリーは敵キャラとして登場するのは変わらないながらも、設定を大きく変更しているのはまぁしょうがないが、圧倒的に華奢な印象を受けます。
鑑賞後に調べたところ、鳥山明が「あまりマッチョにはしたくない」という要望を出したようであるが、筋骨隆々のブロリーを想像した人には、設定も含めややもどかしいところはあるのではないでしょうか。
そんなこんなで取ってつけたような展開で覚醒させられたブロリーと延々と戦う後半は、アクションとして観るのは、映像クオリティも相まって観やすいのだが、如何せん長いように感じてしまいます。
なんにしろ我々おじさん向けの作品ではなく、現代の子供たちに向けた作品に違いないので、おじさんがとやかく言うことではないですが、おじさん離れを加速させない作品を今後期待したいですね〜
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 7.7 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 83% Audience 92%
metacritic METASCORE 59 USER SCORE 8.8
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