Netflixから2024年1月26日に独占配信された「バッドランド・ハンターズ」の感想記事です。
オススメ度
あらすじ&予告編
大地震によって無法地帯の荒野と化したソウル。
ある少女が狂気の医師に捕らえられたことを知った恐れ知らずのハンターは、少女を救出するべく大きな危険の中に飛びこんでいく…
作品情報
原題:황야/Badland Hunters
製作国:韓国(2024年)
配給:Netflix
監督:ホ・ミョンヘン
本編:108分
出演:マ・ドンソク、イ・ヒジュン、イ・ジュニョンほか
レビュー
荒廃したソウルを描くディストピア作品は、核ではないが山の不動的なビジュアルが際立つマ・ドンソクあって「北斗の拳」的な感じ。
そこに荒くれ者たちとの乱闘に監禁スリラー要素と、致命傷でも死なない理性を持つ強化人間的なクリーチャー要素とゾンビを加えることで、簡単に言うと「マッドマックス」(2015) x 「バイオハザード」シリーズといったような作品に仕上がっています。
弱肉強食を踏んだんに描く既視感強い内容ながら、いろいろな要素を取り込むことで面白さは間違いなくあるし、ハイスピードかつド派手に人が死ぬのでその手の爽快感は抜群です。
マ・ドンソクの重量感あるアクションは見応え抜群だし、少し頼りなくも成長を見せるイ・ジュニョンとのバディ感も非常に良い。
M-1を見てからそんなに時間が経ってないからか、マッドサイエンティストが令和ロマンのボケの方に見えてしまうのはしょうがないですかねw
このタイプの映像描写は韓国が非常に強みとしているもので、見応えは間違いない良作です。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 6.0 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 89% Audience 57%
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