ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントから2022年12月7日に劇場公開された「ファーザー・スチュー/闘い続けた男」の感想記事です。
スチュアート・ロングが信仰と共に歩んだ人生を描いた、実話に基づく映画です。
オススメ度
あらすじ&予告編
選手生命を絶たれた元ボクサーはバイクで大事故を起こし、生死の境をさまよう。
一命を取り留めた男は司祭になろうと決意し、体を病魔にむしばまれながらも自身の使命を果たすべく闘い続ける…
作品情報
原題:Father Stu
製作国:アメリカ(2022年)
配給:ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
本編:124分
出演:マーク・ウォールバーグ、メル・ギブソン、ジャッキー・ウィーヴァー、マルコム・マクダウェル、テレサ・ルイス、アーロン・モーテン、コーディ・ファーン、カルロス・レアルほか
レビュー
困難に立ち向かう男の物語。
元ボクサーの売れない俳優が神父になるのを描いた実話と思ったら全然違う。
女性きっかけではあるがキリスト教徒出会い、交通事故で一命を取り止めたことがきっかけで、新婦になりたいと本気で思う…
不治の病にかかっても夢を諦めなかった彼にとって、神父は転職と言って良いだろう。と思わせられる演出が効いていて、観ている方をしっかり作品に引き込んでくれます。
製作も務めるマーク・ウォールバーグが、前半部分のどうしようもないいつもの感じから徐々に神性を帯びていく様は見事。 前半部はいつおちゃらけはじめるのかと思っていたが、後半にはやや説教臭くもありながら、こんな人の話なら聞いてみたいと思わせてくれるハマり役であったように感じます。
父親役のメル・ギブソンもパンチが効いていて素晴らしかったと思います。
盛り上がりがあるわけではないが、信仰について考えさせる良作です。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 6.5 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 43% Audience 95%
metacritic METASCORE 40 USER SCORE 6.1
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