渋谷プロダクションから2023年3月4日に劇場公開された「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」の感想記事です。
殺し屋女子2人組の活躍を描いた、阪元裕吾監督の青春アクションエンタテインメント「ベイビーわるきゅーれ」(2021)の第2弾。
オススメ度
あらすじ&予告編
組織からの依頼で殺しを請け負っている、ちさととまひろの2人は、ジムの会費、保険のプラン変更など、日々のお金に頭を悩ませ、いつものように途方に暮れていた。
一方、殺し屋協会アルバイトの兄・ゆうりと弟・まことの兄弟もまた、お金の悩みを抱えていた。
上からの指令ミスでバイト代はもらえず、正社員ではないため働いても満足した生活ができない。 そんな現実を前に、お金が欲しい兄弟は、「ちさととまひろのポストを奪えば正規のクルーに昇格できる」という噂を聞きつけ、ちさととまひろの前にたちはだかる…
作品情報
製作国:日本(2023年)
配給:渋谷プロダクション
監督:阪元裕吾
本編:101分
出演:髙石あかり、伊澤彩織、丞威、濱田龍臣ほか
レビュー
社会不適合者な殺し屋の少女たちが繰り出すバイオレンスアクション青春作品が続編へw
馬鹿さとユルさが共存する世界観で、日常あるあるを散りばめながら何気ないことで大笑いするティーンのテンションとバイオレンスのギャップにやられた画期的な作品だけに、思わず期待が高まってしまってたのか…と思わざるを得ないスルー感。
特にスケールアップはせず、魅力はなくはないけど敵も弱い。
阪元監督が「連載漫画のような気持ちで」と発言されているように、連載ものの漫画の新章くらいの軽く緩い感じ。
それでも昨今のシリーズものはスケールアップをしなくてはいけないような風潮に持っていかれているだけかもしれないと改めさせられますね〜 「ミッション : インポッシブル」とか「ワイルド・スピード」シリーズとかに慣れたらダメですよねw あっちが異常w
どこまでが脚本でどこからがアドリブなのか分からない程のが緩い会話が良い緩急になっていて、バイオレンスアクションとコメディが上手く共存している感じがありますね〜
前作を観ていなくても楽しめる感じもある良作です。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 6.4 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 91% Audience –%
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