東宝東和から2022年4月22日に劇場公開された「マリー・ミー」の感想記事です。
ボビー・クロスビーの同名グラフィックノベルを原作としたロマンチック・ラブストーリー作品です。
オススメ度
あらすじ＆予告編
世界的歌姫のキャット・ヴァルデスは、新曲「マリー・ミー」を携え、大観衆の前で音楽界の超新星バスティアンと華々しく結婚式を挙げる予定だった。
しかしショーの直前、婚約者バスティアンの浮気がスクープされる。 失意のままステージに登壇した彼女は、観客の中から一人の男を指名、突然プロポーズするという驚きの行動に出る…
作品情報
原題:Marry Me
製作国:アメリカ（2022年）
配給:東宝東和
監督:カット・コイロ
本編:112分
出演:ジェニファー・ロペス、オーウェン・ウィルソン、マル―マ、ジョン・ブラッドリー、サラ・シルヴァーマン、クロエ・コールマン、ミッチェル・ビュトー、ウトカルシュ・アンベードカルほか
レビュー
誰もが認める突き抜けた人間性の持ち主であるジェニファー・ロペスが主役兼政策として打ち出す王道ラブコメ作品。
J.Loに近しいキャラクターで、ゴシップネタ常連である自身を題材にしたとしか思えない役どころで華麗に演じる姿はどこか清々しさすら感じますw
セレブカップルがLive中に結婚式をする予定が、直前で浮気が発覚したことを受け、アリーナにいた見るからに冴えない中年男性に求婚するという突拍子もない出オチ感満載のストーリーは、良い意味で想像を超え、ジェニファーの歌とコメディ要素でテンポ良く進むため最後まで一切飽きさせません。
やはり本物のスターを使うがゆえの音楽とダンスは素晴らしいものがあるし、常に人の目に晒されているスターの日常をSNSを使いリアリティ高く演出しているのは見事でと言って良いでしょう。
しかしながら、ストーリーは王道も王道。 そして50代のカップルのラブロマンスというリアルなんどか古いんだかよく分からないながら絶妙な心地よさを感じます。
先の展開が読めるのにウルっときてしまうところもあり、王道ラブストーリー好きには堪らない作品です。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 6.1 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 61% Audience 92%
metacritic METASCORE 51 USER SCORE 8.5
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