ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズから2019年2月1日に劇場公開/独占配信された「メリー・ポピンズ リターンズ」の感想記事です。
アカデミー賞5部門に輝いたディズニーが誇る不朽の名作『メリー・ポピンズ』(1964)の20年後を描いた続編作品です。
オススメ度
あらすじ&予告編
舞台はロンドン──ミステリアスで美しい魔法使いのメリー・ポピンズが、母を亡くし、家を失う大ピンチに陥った家族のもとに風に乗って舞い降りた。
エレガントでマナーに厳しい彼女の“上から目線”の言動と美しくも型破りな魔法が起こす奇跡で、家族は再び希望を取り戻す…
作品情報
原題:Mary Poppins Returns
製作国:アメリカ(2018年)
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
監督:ロブ・マーシャル
本編:130分
出演:エミリー・ブラント、リン=マニュエル・ミランダ、ベン・ウィショー、エミリー・モーティマー、ジュリー・ウォルターズ、ディック・ヴァン・ダイク、アンジェラ・ランズベリー、コリン・ファース、メリル・ストリープほか
レビュー
オリジナルの世界観やスタイルをしっかりと踏襲した意欲作。
実写と手描きアニメーションの融合は、もはや本作以外では難しいと言っても良いかもしれません。
圧巻なのはポピンズ演じるエミリー・ブラントでしょう。
様々な作品で様々な面を見せる彼女のオールマイティさには脱帽ですね〜
ベン・ウィショーとエミリー・モーティマーも愛らしく世界観を彩り、作品への没入感を加速させてくれます。
新曲を使った試みは素晴らしいですが、前作のイメージも大いに残っている人にはどう映っただろうか。
口ずさむほどの曲がなかったように感じますが、個人的には過去作を刷新した良作であるように感じますが、思い出をそのままにしておきたいタイプの人もいると思いますので好みは分かれそうですね〜
メリー・ポピンズらしさ光る演出をはじめ、初めて観る子供たちにはワクワクする内容であると思うので、ファミリー層には相性が良いかもしれません。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 6.7 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 79% Audience 64%
metacritic METASCORE 66 USER SCORE 6.6
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