Amazon Prime Videoから2024年2月19日に独占配信された「ヤニス・アデトクンボ ~栄光への旅路~」の感想記事です。
NBAのミルウォーキー・バックスに所属する”ザ・グリーク・フリーク” ヤニス・アデトクンボの伝記映画です。
オススメ度
あらすじ
2年連続のMVPを達成し、NBAのタイトルを手にしたヤニス・アデトクンボは、幼い頃ギリシャで移民として家族と暮らしていた。
ある日インターネットカフェで観たNBAスターに心を奪われ、ヤニスはバスケを始める。これが彼の偉大であり過酷な、栄光への旅路の第一歩となるのだった…
作品情報
原題:Giannis: The Marvelous Journey
製作国:アメリカ(2024年)
配給:Amazon Prime Video
監督:クリステン・ラパス
本編:108分
出演:ヤニス・アデトクンボほか
レビュー
正直なところNBAチャンピオン、さらにはファイナルMVPなんてものは年に1人しかいなくて、それだけでドラマになる。
NBA2020-21シーズンのNBAファイナルで、敵地で連敗スタートもそこから3連勝しホームで迎えた第6戦では50得点、14リバウンド、5ブロックの大活躍でチームを4勝2敗で勝利に導き自身初、またチームとして50年ぶりとなるNBA制覇を成し遂げ、このシリーズで35.2得点、13.2リバウンド、5.0アシスト、FG成功率61.8%を記録しファイナルMVPを受賞。 また、この試合でファイナル史上6人目となる50点以上を記録した選手となり、マイケル・ジョーダンに続き史上2人目となるシーズンMVP、ファイナルMVP、オールスターMVP、最優秀守備選手の4部門全てを受賞した選手となった。
圧倒的なスタッツももちろんだが、50年ぶりのバックス優勝に漕ぎ着けたその実力は揺るぎない。
ただ、彼には映画化されるべき生い立ちがあった。
「ライズ コートに輝いた希望」(2022)では若手俳優を起用し、しっかり演出されていた記憶があります。
ドキュメンタリー調で様々な人を語り部に、時々NBAの試合を振り返るので飽きずに最後まで観られるし、個人的にはわざわざ俳優を使わなくてもこういった形で十分かと思います。
Giannis Antetokounmpo
NBAにおいて、通算得点、リバウンド、アシスト、スティール、ブロックでリーグトップ20位にランクインした史上初の選手。
2年連続オールスター投票1位を含む5年連続NBAオールスターゲーム出場、2017年にNBA最成長選手賞を受賞しており、2020年には同一シーズンにMVPと最優秀守備選手賞を受賞したNBA史上3人目の選手となった(他、マイケル・ジョーダンとアキーム・オラジュワン)。 また、NBAで史上唯一MIP、シーズンMVP、ファイナルMVP、オールスターゲームMVP、DPOYの5つの賞を総なめしている選手です。
NBA.com Basketball-Reference.com
まぁ誰がどう見てもバケモノですよねw
他チームを応援する身としては、どう止めるかが常に焦点となっています。
ただ、最近はナゲッツ、ウルブズの台頭もあって脅威は薄れてきた感じもあるので、ここらでリラード&ヤニスで圧倒的な強さを見せつけて欲しいものです。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 8.4 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer –% Audience 97%
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コメント