リボルバー・リリー

東映から2023年8月11日に劇場公開された「リボルバー・リリー」の感想記事です。

長浦京の大藪春彦賞受賞小説を実写映画化したスパイアクション。

オススメ度4.2

あらすじ&予告編

謎の男たちに屋敷を襲われ女中らを惨殺された細見慎太は、辛くも現場を脱出するが、追っ手に取り囲まれてしまう。

窮地に陥る慎太の前に現れたのは小曾根百合。

慎太を助ける百合の手には、S&W M1917リボルバーが握られていた…

作品情報

製作国:日本(2023年)

配給:東映

監督:行定勲

本編:139分

出演:綾瀬はるか、長谷川博己、羽村仁成、シシド・カフカ、古川琴音、清水尋也、ジェシー、佐藤二朗、吹越満、内田朝陽、板尾創路、橋爪功、石橋蓮司、阿部サダヲ、野村萬斎、豊川悦司ほか

レビュー

長浦京の原作は、非常に映画的でありながら映像化は困難だと認識させられるような設定だった様に感じていた。
ましてや関東大震災後の帝都・東京が舞台ということで、大正時代のセットを作り込むことは潤沢な予算が必要になってくるということは言わずもがな。
それでもプロデューサーを務めた紀伊宗之と行定勲監督は見事にやってのけたと言っても過言ではないだろう。
一寸の隙も無いキャスト陣を揃え、俳優陣もまたその期待に応えた。
その中心にいたのが綾瀬はるか。 これまでで最も美しい綾瀬はるかをスクリーンで観ることができるはず。 そして改めて、アスリート並の躍動感と運動神経に感嘆せざるを得ない。
羽村仁成、ジェシー、古川琴音ら若手キャストの奮闘も目を見張るものがあるが、長谷川博己、野村萬斎、豊川悦司らの圧倒的とも言える存在感が大きなアクセントを加えたことも言及する必要があるだろう。
個人的にはこのレベルの作品であればいくらでも観たい。 ただ興業は期待できない。 なので配信作品に場を移し、どんどん作っていって欲しいというのが本心とも言える。

評価

脚本4.0

配役5.0

演出4.5

音楽3.5

映像4.0

IMDb 5.4 / 10

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