Netflixから2022年8月25日に独占配信された「リラックマと遊園地」の感想記事です。
「どーもくん」や「こまねこ」シリーズなどストップモーションアニメの制作で知られるスタジオ・ドワーフによるコマ撮りの作品で、斬新かつ哀愁漂う独特の世界観を描いた前作の続編となる作品です。
オススメ度
あらすじ&予告編
商店街の福引でチケットが当たり、閉園間近の遊園地”ナカスギランド”にやってきたカオルさんとリラックマたち。
リラックマのお目当ては、園内のスタンプラリーで手に入るスペシャルホットケーキ!
一方カオルさんは、後で合流する予定の(大好きな)ハヤテくんのために張り切って作ったお弁当を、行きのバスの中に忘れてしまう…
作品情報
製作国:日本(2022年)
配給:Netflix
監督:小林雅仁
本編:全8話
出演:多部未華子、山田孝之、上田麗奈ほか
レビュー
リラックマたちが訪れた閉園間近の遊園地で巻き起こる出来事と、それをめぐる人々との出会いを短編で綴った作品。
全体を通して一つの映画のような構成となっていて、前作とはまた違った見応えとなっているし、前作でお馴染みのキャラクターたちももちろん、新キャラを続々と登場させています。
名作と言っても良かったであろう前作同様の、緩さとほのぼの感がメインの展開を期待した方は、少し違った印象を受けるかもしれませんね~
制作費が上がった分で多く演出の幅を広げたのはわかりますが、合成された背景がイマイチであったり、キャラ立てに一生懸命になった感じが実に残念。
リラックマにはただただ癒やしを提供して欲しかった…
サイドストーリーを全て強引に伏線回収するように持っていったラストは良かったように感じますし、やはりストップモーションの暖かみが感じられる映像は好みです。
全体的に展開加減はキッズにウケるような気がする作品ですw
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 6.6 / 10
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