ワーナー・ブラザースから2018年4月20日に劇場公開された「レディ・プレイヤー1」の感想記事です。
アーネスト・クラインの小説『ゲームウォーズ』を原作とした作品です。
オススメ度
あらすじ&予告編
27年後の世界。 人類はゴーグル1つですべての夢が実現するVRワールド[オアシス]に生きていた。
そこは、誰もがなりたいものになれる場所。
ある日、オアシスの天才創設者からの遺言が発表され、56兆円をめぐって子供から巨大企業まで全世界の壮大な争奪戦が始まる…
作品情報
原題:Ready Player One
製作国:アメリカ(2018年)
配給:ワーナー・ブラザース
監督:スティーヴン・スピルバーグ
本編:140分
出演:タイ・シェリダン、オリヴィア・クック、ベン・メンデルソーン、T・J・ミラー、サイモン・ペッグ、マーク・ライランスほか
レビュー
VRを題材にしたSFムービー
真新しい設定やストーリーではないものの、暗い現実と魅力的な仮想現実を上手く対比させ、どこか80年代を感じさせつつも近未来としてのリアリティを感じられる作りとなっています。
仲間を増やし現実と仮想現実でそれぞれのミッションをこなしていく展開はゲーム感覚もあり、テンポ良く楽しめます。
オマージュとリスペクト
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のデロリアン、『AKIRA』のカネダ・バイクをはじめとした乗り物や、『ジュラシックパーク』のT -REXや『トランスフォーマーシリーズ』のオプティマスプライム、グレムリン、アイアン・ジャイアント、キングコング、バッドマン、スーパーマン、ルーニー・テューンズ、チャッキー、ロボコップ、タートルズ、サンリオ、ストリートファイター、マーベル、シャイニング、ロード・オブ・ザ・リング、スター・ウォーズ…制作会社や配給会社の枠を超えたオマージュとしっかり作品を好きなスタッフによるリスペクトによって集結したキャラクターたち。
80年代の音楽やアニメ、映画、ゲームなどが盛りだくさんで、知っている人には胸アツですよね〜
ガンダムファンとしてはRX-78-2とメカゴジラの戦いが最高でした!
さすがスピルバーグ…
真面目なのも良いですが、このくらい突き抜けた作品をどんどん作ってほしいものですね〜
子供から大人まで楽しめる本当のエンタメに触れた気がしました。
何も考えずに楽しめるのでエンタメ性を重視するのであればオススメのひと作です。
「俺はガンダムで行く!!」
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 7.4 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 72% Audience 77%
metacritic METASCORE 64 USER SCORE 7.3
コメント