ビックウエストから2018年2月9日に劇場公開された「劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ」の感想記事です。
歌と恋とロボットアクションを織り交ぜて描く人気SFアニメ「マクロス」シリーズの一作として、2016年4~9月に放送されたテレビアニメ「マクロスΔ」の劇場版作品です。
オススメ度
あらすじ&予告編
西暦2067年、人間が凶暴化する奇病「ヴァールシンドローム」が猛威を振るう銀河辺境の地で、唯一の対抗策であり、歌によってヴァールシンドロームを沈静化させることができる戦術音楽ユニット「ワルキューレ」が、星々をめぐってライブ活動を展開していた。
そんな折、「空中騎士団」と呼ばれる風の王国の可変戦闘機部隊が活動をはじめ…
作品情報
製作国:日本(2018年)
配給:ビックウエスト
監督:河森正治
本編:120分
出演:内田雄馬、鈴木みのり、瀬戸麻沙美;、小清水亜美、安野希世乃、東山奈央、西田望見ほか
レビュー
全26話のテレビシリーズを再構成して描き、劇中に登場する音楽ユニット”ワルキューレ”の新曲も披露された本作。
2時間の中にこれでもかと言うほどに盛り込んだ内容で、少し駆け足な印象は否めないが集大成としてのクオリティは確保。 普通に楽しめますw
バルキリーx歌x三角関係が大前提のマクロスシリーズは年々形を変え、歌に比重をかけることで三角関係が破綻してしまいました…
そもそもデルタは他のシリーズと違い、異文化抗争から多民族間の争いという規模が縮小されたテーマで、後味も良くはないストーリー展開。 そこにマクロスの大前提を覆したために、個人的には評価が下がってしまった作品でした。
それでも劇場版追加のLIVEシーンは良いですし、絵は綺麗。 往年のマクロスファンでなければ楽しめる作品であるとは感じます。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 6.7 / 10
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