劇場版 SPY×FAMILY CODE: White

東宝から2023年12月22日に劇場公開された「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」の感想記事です。

集英社の漫画アプリ「少年ジャンプ+」連載の同名コミックを原作とする人気テレビアニメ「SPY×FAMILY」の劇場版作品です。

オススメ度3.8



あらすじ&予告編

西国(ウェスタリス)の凄腕スパイ「黄昏」ことロイド・フォージャーのもとに、進行中のオペレーション「梟(ストリクス)」の担当者を変更するとの指令が届く。

一方、アーニャが通うイーデン校では、優勝者に「星(ステラ)」が授与されるという調理実習が実施されることに。ロイドは少しでもオペレーション「梟(ストリクス)」が進展していることを示し、現状の任務を継続できるよう交渉する材料にするため、どうにかアーニャに星を獲得してもらおうと考える。

そこで、ロイドは調理実習の審査員長を務める校長の好物だというフリジス地方の伝統菓子を作ることをアーニャに提案。 一家は本場の味を確かめるべく、フリジス地方へ旅行に出かけるが…




作品情報

製作国:日本(2024年)

配給:東宝

監督:片桐崇

本編:110分

出演:江口拓也、種﨑敦美、早見沙織、松田健一郎、中村倫也、賀来賢人、銀河万丈、武内駿輔ほか



レビュー

スパイの父ロイド、殺し屋の母ヨル、超能力者の娘アーニャ、未来予知犬ボンドのフォージャー家が繰り広げる初めての家族旅行の行方を、原作者の遠藤達哉が監修・キャラクターデザイン原案を手がけオリジナルストーリーで描き出した本作は、シンプルで見やすいエンタメ作品にしっかり仕上がっているように感じます。

フリジスの街並みは美しく、雪景色に立ち並ぶ屋台は旅好きにハマるのでは。
アクションは意外としっかりしていて、音響も相まってなかなか臨場感がありますね〜
らしさ光るコメディタッチとアーニャの可愛さは際立っているし、



評価

脚本4.0

配役3.0

演出4.0

音楽4.0

映像4.0



IMDb 7.3 / 10

ROTTEN TOMATOS Tomatometer 94% Audience 98%

metacritic METASCORE 68 USER SCORE 7.4