ワーナー・ブラザースから2022年2月11日に劇場公開された「嘘喰い」の感想記事です。
迫稔雄の人気ギャンブル漫画「嘘喰い」を原作にした実写映画化作品です。
オススメ度
あらすじ&予告編
日本の政財界そして裏社会をも牛耳る闇のギャンブル倶楽部「賭郎」。
その会員には政府の要人や超一流のイカサマ師たちが名を連ね、勝負に負けると生死を問わず代償を取り立てられる。
「嘘喰い」の異名を持つ天才ギャンブラーの斑目貘は、かつて賭郎の頂上決戦で敗れ会員権を剥奪されていた。
倶楽部を荒らす新たな会員の佐田国一輝のうわさを聞きつけた貘は、賭郎の頂点を目指して究極のデスゲームに挑む…
作品情報
製作国:日本(2022年)
配給:ワーナー・ブラザース
監督:中田秀夫
本編:119分
出演:横浜流星、佐野勇斗、白石麻衣、本郷奏多、桜井海音、村上弘明、三浦翔平ほか
レビュー
実写化の難しさ
カイジの”ざわざわタイム”などがないため演出的にいかに不気味さを出せるかが焦点ですが、その点においては厳しかったといわざるを得ない。
原作ファンなのでキャラクターと役者は切り離したくても切り離せないところはどうしてもあります。
横浜流星はじめ役者陣は以上ないほどに嘘喰いのセットで躍動していたし、三浦翔平と気づかないほどにしっかり役に入っていたのは良いと思いました。 白石麻衣はもう少し勉強が必要かとも思いますがw
賭郎という魅力的な設定を上手く描き、物語に入り込みやすい演出は多いかと思います。
原作未読の方はどう思うかわかりませんが、頑張って作ったなぁ~と思わせられる作品です。
続編があれば伽羅さん見たさで観ますが、2度観ることはないでしょう。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 6.5 / 10
コメント