から2019年8月2日に劇場公開された「守護教師」の感想記事です。
オススメ度
あらすじ&予告編
かつてはボクシングのチャンピオンの座に就きながら、暴力沙汰によりコーチの職を失ってしまったギチョルは、女子高の体育教師として働いていた。
女生徒たちに囲まれた職場は、男ばかりの世界で過ごしてきたギチョルにとっては戸惑うことばかりだったが、学校になじもうとする中で不登校中の同級生の行方を捜すユジンと出会う。
こつ然と姿を消してしまったその生徒を、他の教師は単なる家出と取り合わず、警察の捜査もまったく進展が見られなかった。 生徒の行方を捜さないのは意図的ではないかと感じさせるこの町の不穏な空気をギチョルが感じる中、ユジンが何者かに襲われてしまう。
ギチョルはユジンに代わって生徒の行方を探そうとするのだが…
作品情報
原題:동네사람들 英題:The Villagers
製作国:韓国(2018年)
配給:アルバトロス・フィルム
監督・脚本:イム・ジンスン
本編:100分
出演:マ・ドンソク、キム・セロン、イ・サンヨプ、チン・ソンギュ、チャン・グァン、シン・セフィ、ソン・ウンソほか
レビュー
元ボクサーの新米教師が女子高生失踪事件に挑む…
あらすじからして実に面白そうな、マ・ドンソクの怒りの鉄拳が振りかざされる感じがするのを想像していた人は、まさにその通りの展開ではありますw テンポも良い。
しかし、ストーリーがありきたりで詰めも甘く、オチに関しては無難すぎるw
結局のところ韓国の根底にあるであろう権力者の汚職や貧困などの社会問題が大いに関わるので、どうしても似通った作品が多くなってしまうのはしょうがないかもしれませんが。
犯人役が残念なことに力不足でもあり、昨今の韓国映画のクオリティと比べてしまうと物足りなさも感じますね〜
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 6.1 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer –% Audience 60%
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