ワーナー・ブラザースから2021年7月9日に劇場公開された「東京リベンジャーズ」の感想記事です。
和久井健によるタイムリープヤンキーサスペンス漫画『東京卍リベンジャーズ』が原作で、テレビアニメ化・舞台化もされている大人気作品の実写映画化です。
オススメ度
あらすじ&予告編
フリーターの花垣武道は、高校時代の恋人・橘日向と彼女の弟・直人が殺され、その死に巨悪組織・東京卍會が絡んでいることを知る。
その翌日、駅のホームで何者かに押されて電車が迫る線路に落とされ、目を覚ますと不良だった10年前にタイムリープしていた…
作品情報
製作国:日本(2021年)
配給:ワーナー・ブラザース
監督:英勉
本編:120分
出演:北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮ほか
レビュー
原作、アニメ、実写映画。 それぞれに良さ悪さがあるのは当然のこと。
漫画自体が、タイムリープにヤンキー、そしてサスペンス要素と多分に放り込んでいるためとても面白く人気もあります。 こと実写化に関していうと、キャスティングの都合などもあり中学生の設定では難しいのもわかるし、尺の都合上原作をなぞるのも大変なのでそういったことは敢えて語ることはしません。
キャスティングに関して言うと、ほぼ完璧ではないでしょうか。
実写化するにあたって一抹の不安を覚えるのはこの役者ちゃうなーって展開なんですが、数ある実写の中ではかなりハマっていたと感じました。
特にマイキー、ドラケンの2人は飛び出したかのように吉沢亮と山田裕貴が演じていますし、あっくんやキヨマサなど脇役に今日俺の開久コンビ磯村勇斗と鈴木伸之が使われるなど豪華と言ったらないでしょう。
アクションも異常なほどの漫画よりも少し抑えられている感じはありますが(特にマイキー)、主人公が気持ちで勝負のタイプなので差し支えなく、今は絶滅危惧種のトップクは実際に着ている人がいたらこのくらいコスプレ感が出そうですしw
かつハッピーエンドに落ち着くストーリー展開に上手くまとめられています。
原作・アニメを全く知らずとも映画から観ても楽しめるように作ったのは正解だったと思いますね〜
続編
当然原作は続いているので映画の興行収入次第では製作したいのでしょう笑
物語が大きく動き出すのもこれからなので先の展開をどう映画化していくのか非常に楽しみですよね〜
脚本
配役
演出
音楽
映像
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