20世紀フォックスから2017年10月13日に劇場公開された「猿の惑星:聖戦記」の感想記事です。
名作SF映画「猿の惑星」をリブートした「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」(2011)「猿の惑星:新世紀(ライジング)」(2014)に続くシリーズ第3弾。
オススメ度
あらすじ&予告編
高度な知能を得た猿と人類が全面戦争に突入してから2年。 猿たちを率いるシーザーは森の奥深くの砦に身を潜めていたが、ある晩、人間たちの奇襲を受けて妻と長男の命を奪われてしまう。
敵の冷酷非道なリーダー、大佐への復讐を誓ったシーザーは仲間たちを新しい隠れ場所へ向かわせ、自らは3匹の仲間を連れて大佐を倒す旅に出る。
道中で出会った口のきけない人間の少女ノバや動物園出身のチンパンジー、バッド・エイプも加わり、一行はついに大佐のいる人間たちの基地にたどり着くが…
作品情報
原題:War for the Planet of the Apes
製作国:アメリカ(2024年)
配給:20世紀フォックス
監督:マット・リーヴス
本編:140分
出演:アンディ・サーキス、ウディ・ハレルソン、スティーヴ・ザーンほか
レビュー
ハイクオリティで大ヒットした本シリーズもしっかり完結に!
ストーリーは文句なしだし、演出や音楽も惹きつけられるのは本シリーズの良い点。
それでも特筆すべきはCG等の技術面はもちろんのこと、アンディ・サーキスを筆頭にしたモーションキャプチャー俳優たちの演技力は凄まじいことこの上なし。 猿こそが主演で助演で間違いない。
オリジナルから名前を引き継いだキャラクターたちが出てくるのもまたファンには嬉しい限りであるとともに、思わず違った未来に思いを馳せてしまいますね〜
シーザーに重ねる理想のリーダー像は人類に対しての風刺だろうか。
団結こそが力であると訴える猿が輝いて見えてしょうがない。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 7.4 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 94% Audience 84%
metacritic METASCORE 82 USER SCORE 7.9