東映から2019年2月22日に劇場公開された「翔んで埼玉」の感想記事です。
魔夜峰央による同名漫画の実写映像化作品です。
第43回日本アカデミー賞にて作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞を含む最多12部門で優秀賞を受賞した作品でもあります。
2023年に続編『翔んで埼玉II(仮題)』が公開予定となっています。
オススメ度
あらすじ&予告編
東京都民から冷遇され続けてきた埼玉県民は、身を潜めるように暮らしていた。
東京都知事の息子で東京屈指の名門校である白鵬堂学院の生徒会長を務める壇ノ浦百美は、容姿端麗なアメリカ帰りの転校生の麻実麗と出会い、惹かれていく。
しかし、麗が埼玉出身であることが発覚し…
作品情報
英題:Fly Me To The Saitama
製作国:日本(2019年)
配給:東映
監督:武内英樹
本編:106分
出演:二階堂ふみ、GACKT、伊勢谷友介、ブラザートム、麻生久美子、島崎遥香、中尾彬、間宮祥太朗、加藤諒、益若つばさ、武田久美子、麿赤兒、竹中直人、京本政樹ほか
レビュー
ギャグ漫画の実写映画化
失礼ではありますが、全く期待しないで観て十二分に楽しんでしまった記憶があります。
そして、大した記憶にも残っていないのが正しいかとw
続編が2023年に公開されるということで、改めて追ってみました。
やはり全力でバカげたことをやり尽くし、後に何も残さない作品であると感じました笑
しかし、そこが素晴らしいですよね! 余韻を残すことが映画の全てでは無いですし。
原作は未読なのでわかりませんが、キャストが全てを完璧にこなしているように感じられ作品の世界観へは違和感なく(?)入り込めますし、脚本がよく練られていて割と飽きさせないです。
日本アカデミー賞にて作品賞をはじめとする最多12部門で優秀賞を受賞したのが少し不思議ではありますが、ギャグ漫画の世界観を忠実に再現し興行的に大成功を収めた事実は揺るぎません。
ここまで来たら続編も観てやるくらいの気持ちですw
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 6.3 / 10
コメント