運命の扉

Prime Video
引用元:Amazon prime Video

Amazon Prime Videoから2022年12月16日に独占配信された「運命の扉」の感想記事です。

ソ連の映画『運命の皮肉』(1975)のリメイク作品です。

オススメ度3.6

あらすじ&予告編

愛を信じながら、その本当の意味をわかっていない2人が出会うロマンティックコメディ。

奇妙な出会いから始まり、運命は2人を笑いあり混乱ありの嵐の大みそかへと導いていく…

作品情報

原題:About Fate

製作国:アメリカ(2022年)

配給:Amazon Prime Video

監督:マリウス・ベイスバーグ

本編:100分

出演:エマ・ロバーツ、トーマス・マン、ブリッド・ロバートソン、マデリン・ペッチ、ウェンディ・マリック、シェリル・ハインズ、ルイス・タンほか

レビュー

この手の作品は基本的に敬遠してしまうタチなんですが、尺もちょうど良く何よりふと目に止まったために鑑賞。 一言で言えば観て良かったw

敬遠すると言っても、先日クリスマス気分をなんとなく盛り上げるために「ティファニーの贈り物」(2022)を観たばかりではありますがw

スタートからオチまでのストーリーが何となく予想がつくところが逆に良く、誰も死なないしドロドロしたのもない。 そして”運命”をテーマに様々な偶然が重なり、パズルのピースがハマっていくかのように心を埋める… ロマンチックじゃないですかw そして潔いw

好きな映画が一緒だったり、価値観が似ていたり、互いを思いやれたり、フィーリングが合うなんて当然と言えば当然なんでしょうけど、色々なヒントが人生の中に散りばめられているのかもしれない…そんな風に思わせてくれるような作品です。

そしてキャストも良い。 エマ・ロバーツは可愛さで作品をしっかり盛り立ててくれるし、トーマス・マンが超絶イケメンではないところがまた良くて、全体のバランスが上手くハマっています。

コメディタッチで飽きさせないテンポの良い作品です。

出会うべくして出会う運命ってやつを信じてみたくなる。 そんな作品だと感じます。

評価

脚本4.0

配役3.5

演出4.0

音楽3.5

映像3.0

 IMDb 6.3 / 10

ROTTEN TOMATOS Tomatometer 63% Audience 67%

metacritic METASCORE no score yet USER SCORE 5.2

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