ワーナー・ブラザースから2022年5月20日に劇場公開された「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー」の感想記事です。
荒川弘による大人気漫画を実写映画化した「鋼の錬金術師」シリーズの完結編2部作の第1弾作品です。
オススメ度
あらすじ&予告編
セントラルでは、“傷の男(スカー)”と呼ばれる正体不明の男による国家錬金術師の連続殺人事件が相次いでいた。
額に十字傷、右腕に分解の錬成陣を刻むスカーは、かつて国軍によって滅ぼされたイシュヴァールの民のために、すべての国家錬金術師の抹殺をもくろんでいた。
そんなスカーに、セントラルを訪れていたエドとアルも命をねらわれることに。
2人は応戦するも、機械鎧(オートメイル)を破壊されてしまい、絶体絶命のピンチに追い込まれる…
作品情報
製作国:日本(2022年)
配給:ワーナー・ブラザース
監督:曽利文彦
本編:125分
出演:山田涼介、本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、佐藤隆太、本郷奏多、内山信二、内野聖陽、新田真剣佑、舘ひろし、渡邊圭祐、黒島結菜、筧利夫、山本耕史、栗山千明、山田裕貴、仲間由紀恵、風吹ジュン、藤木直人、奥貫薫、寺田心、ロン・モンロウ、遼河はるひ、水石亜飛夢ほか
レビュー
前作で実写化は厳しいか…と判断してしまったのはもしかしたら早計だったかもしれません。
漫画原作で鋼の錬金術師ほど練り込まれた作品を実写映像化するのは、並大抵のことではないですからね〜
そんな中、全3部作での完結は駆け足にも程があるのは承知の上で作り上げた製作陣には賛辞しか浮かびません。
ストーリーは大筋で原作に寄せ、キャストもおそらくこれ以上は手の施しようがないレベル、CGを含め映像や演出も持ち得る最大限が発揮されたクオリティであるように感じられます。
前作から引き続きのキャストに加え、スカーの新田真剣佑にアームストロング少佐の山本耕史、舘ひろしのキング・ブラッドレイにグリリンの渡邊圭祐.. 原作の大ファンだし個人的に好きなキャラだけど…いいじゃない!
これ以上のクオリティはホント無理な要求だと思いますね〜
ストーリー的には完結編2部作になっているので後半で締め作業が行われますが、本作を観た限りでは全く終えられる気がしませんw
壮大すぎますって鋼錬はw
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 5.2 / 10
コメント