東宝東和、ギャガから2023年3月17日に劇場公開された「長ぐつをはいたネコと9つの命」の感想記事です。
ドリームワークス・アニメーションのヒット作「シュレック」シリーズから誕生した人気キャラクター、「長ぐつをはいたネコ」ことプスを主人公に描く長編劇場アニメの第2弾。
第95回アカデミー長編アニメーション賞ノミネートされた作品です。
オススメ度
あらすじ&予告編
帽子に羽根飾り、マントと長ぐつがトレードマークのお尋ね者の賞金首ネコ”プス”。
剣を片手に数々の冒険をし、恋もした。ところが、気が付けば9つあった命は残り1つになっていた。
急に怖くなり、賞金首でいることをやめて家ネコになることにしたが、プスを狙う敵の襲来を受け、平和な生活はすぐに壊されてしまう。 そんな時、どんな願い事もかなうという「願い星」の存在を知ったプスは、再び命のストックを得るため旅に出る…
作品情報
原題:Puss in Boots: The Last Wish
製作国:アメリカ(2023年)
配給:東宝東和、ギャガ
監督:ジョエル・クロフォード
本編:104分
出演:アントニオ・バンデラス、サルマ・ハエック、フローレンス・ピュー、オリヴィア・コールマン、サムソン・ケイオ、ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ、レイ・ウィンストン、ハーベイ・ギーエン、ヴァグネル・モウラ、ジョン・ムレイニー、クリス・ミラー、アンソニー・メンデスほか
レビュー
「シュレック」シリーズから誕生した人気キャラクター”長ぐつをはいたネコ”を主人公とした前作から11年ぶりと続編作品です。
「シュレック」シリーズや前作の予習が何も必要ない独立した物語となっていて観やすいことに加え、それでいてキャラクターがしっかり確立している様は見事言って良いでしょう。
変わらずアントニオ・バンデラスの美声が轟ますw
「ネコは9つの命がある」ということわざを上手く使って構成されるストーリー展開は、昔ながらの動きをしながらもクオリティ高いCGアニメーションを駆使したスタイリッシュなアクションシーンに彩られ、テンポ良く見応えもあります。
前作よりもカッコ良く、より気取った猫は爽快感抜群で子供をはじめとした人気が出そうだなぁと感じます。
何も考えずに観るファミリー作品としては良作だとお思いますし、今後発展していきそうな感じがする作品だと思いました。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 7.8 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 95% Audience 94%
metacritic METASCORE 73 USER SCORE 8.8
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