魔法にかけられて2

Disney+
引用元:Disney+

Disney+から2022年11月18日に独占配信された「魔法にかけられて2」の感想記事です。

2007年に公開された大ヒット映画『魔法にかけられて』の続編です。

オススメ度4.1

あらすじ&予告編

ジゼルたちが移り住む、モンロービルでは、悠々自適な暮らしが待っているかと思いきや、トラブル続き…

意を決して魔法の力を借りることにしたジゼルだったのだが、うっかり町全体をアンダレーシアのようなおとぎ話の国に変えてしまい、状況はさらに悪い方へ…

作品情報

原題:Disenchanted

製作国:アメリカ(2022年)

配給:Disney+

監督:アダム・シャンクマン

本編:121分

出演:エイミー・アダムス、パトリック・デンプシー、ジェームズ・マースデン、イディナ・メンゼル、イヴェット・ニコール・ブラウン、ジェイマ・メイズ、オスカー・ヌニェス、マーヤ・ルドルフほか

レビュー

15年前…時の流れというものは恐ろしいものですね…

当時とある劇場でバイトしていたこともあり字幕、吹替を2回ずつ鑑賞し、円盤まで購入したのは記憶に新しいと思っていたのですが…笑

そんな月日を感じさせるかのようにモーガンが思春期真っ只中の成長した姿で描かれています。

前作同様に現実とおとぎ話の入り混じった展開ながら、思っていたよりもパワーアップしてきた感じが良かったです。

色んな作品のオマージュも健在で、名作の数々に加え、『塔の上のラプンツェル』(2010)やプリンセスと魔法のキス(2009)、『アナと雪の女王』(2013)など、15年前には存在しなかった作品の要素が取り入れられています。

本作の目玉としては、やはりエイミー・アダムス演じるジゼルがヴィランとなっていく演出でしょう。 制作にも名を連ねる彼女がおそらく1番やりたかったことなのでしょうが、演技力が半端なくしっかりヴィランに染まっています。 そしてダブルヴィランズによる歌の掛け合いは見事。

現実で生きるジゼルの苦悩が織り交ぜられ、前作とはまた違った魅力のある作品となっているので、続編というクオリティの低下をそこまで感じず、純粋に楽しめる作品です。

子供から大人まで楽しく観られる作品だと感じます。 現実に疲れた大人にもオススメですね〜w

評価

脚本4.0

配役4.0

演出4.0

音楽4.0

映像4.5

 IMDb 5.7 / 10

ROTTEN TOMATOS Tomatometer 38% Audience 53%

metacritic METASCORE 50 USER SCORE 5.3

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