65／シックスティ・ファイブ

ソニー・ピクチャーズエンタテインメントから2023年5月26日に劇場公開された「65／シックスティ・ファイブ」の感想記事です。

オススメ度2.9

あらすじ＆予告編

長期探査ミッション中の宇宙船が、小惑星帯と衝突して墜落した。　乗組員のほとんどが命を落とし、船体は破壊され航行不能となってしまう。

生き残った男ミルズは、どこかに切り離されたはずの脱出船を見つけ出すべく未知の惑星を探索する中で、コアという少女を発見する。　実は2人がいるのは6500年前の地球で、恐竜を絶滅させた巨大隕石の衝突まであとわずかだった…

原題:65

製作国:アメリカ（2023年）

配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

監督:スコット・ベック、ブライアン・ウッズ

本編:93分

出演:アダム・ドライバー、アリアナ・グリーンブラッド、クロエ・コールマンほか

墜落事故からたった2人生き残ったミルズとコアが6500万年前の地球を舞台に繰り広げるサバイバル系バディムービー。　というか子連れ狼が正しいかもしれませんね。

地球に似た惑星ソマリス、そこに存在する人間そっくりの知的生命体、何故か英語を話している、地球より進化した文明を持っているというSF設定を冒頭で描写するも、中身はサバイバルスリラー的な形。　観客を置いていかんとする強い姿勢を感じざるを得ませんw

そして探査ミッション中の宇宙船が墜落した先が、6500万年前の地球というお粗末な設定はまぁ置いといても、93分と短めなことに加えて次々と恐竜たちに襲い掛かられるテンポの良さは何も考えずに観るにはちょうど良いかもしれませんねw

白亜紀の恐竜とはどこか様相が違う恐竜たちはスリラー要素としては抜群であるとともに、効果音が良くてアトラクション感はあると言って良いでしょう。　劇場で観ていたらそれなりに楽しめたかもしれないですね〜

脚本2.0

配役3.0

演出3.0

音楽3.0

映像3.5

IMDb　5.4 / 10

ROTTEN TOMATOS　Tomatometer 35%　Audience 65%

metacritic　METASCORE 40　USER SCORE 4.7