1st ROUND MIN vs MEM
Ja Morant不在でも常に勝ち続けRegular Seasonで2位に位置づけたGrizzliesの圧倒的強さがそのまま出るか、それともPlay-Inでの不調を払拭しKarl-Anthony Townsが牽引できるか非常に面白いカードとなりました。
両チームとも若手主体の戦力ですがスピードにGrizzlies、フィジカルにWolvesと分があるカラーですので、ファールのかさむPlayoffsでどう転ぶか見物です。
GAME1 04.16.22
序盤から激しいDFでMIがリードを奪います。 Morantが身体能力を全開に発揮し対抗しますが流れを引き寄せられず1Qをビハインドで終えます。
MEMは2Q序盤からファールに苦しみますが持ち前のスピードとボールムーブメントで一時逆転に成功。 しかしKarl-Anthony Townsを止められず混戦になります。 残り5分ではコートに乱入した女性が、自身の体とゴールの柱を黄色いチェーンで結びつけた妨害行為で中断もありました。 世も末ですね〜
後半も激しい攻防が続きシーソーゲームとなります。 その中でもAnthony EdwardsがPlay-Inに続き躍動します。 Townsも持ち前の高さと3-PTを発揮。
4Q中盤ではMEMがターンオーバー、ドライブカットインからの連続得点で一気に逆転します。 LASTはMINの高確率で3-PTが沈み完敗。 流れが行き来するタフな試合になりました。 まさに猛獣対決にふさわしい一戦となりましたが、HOMEで完敗を喫したMEMには厳しい1敗となりました。
GAME2 04.19.22
開始1分からMorantに対するPatrick BeverleyのUnSportなTechnical、Steven Adamsの顔面パンチfragrantfoulなど開始5分で両TEAMにBONUSがつく荒れた展開で幕を開けますw
Desmond BaneやMorantの得点、Pick and Rollが決まり何度もGrizzliesの流れになりますがWolvesが踏ん張ります。
2Q開始からGrizzliesがトランジションやOPEN 3-PTを確率良く決めリズムを作り徐々にリードしていきます。
Naz Reidが躍動しますがターンオーバーを連続したWolvesはJaren Jackson Jr.のPut Backなど攻守にリズムを見出したGrizzliesに11点差をつけられてGAMEを折り返します。 いやー非常に見応えがあります♪
後半開始から1分で5つのファールが吹かれる激しいDFの両者。 先に流れを掴んだのはまたしてもGrizzlies。 Morantがここで爆発し最大点差27点をつけます。
対するWolvesはFG%が上がらず苦しみながらも耐え続け、19点差で3Qを終えます。
最終Qに入ってもJaren Jackson Jr.が躍動しBench Pointでも大差をつけるなどGrizzliesの流れが続き、Wolvesは反撃の糸口が掴めません。
残り5分を残しGarbage TimeとなりGrizzliesが HOMEで手堅い勝利をあげています。
全てが上手くはまったGrizzliesに対して全く良いところがなかったWolvesは戦略全体からしっかり組み替えて次戦以降のHOME GAMEに備えて欲しいですね〜 タフなGAMEを期待したいです。
GAME3 04.21.22
ファールが多く、荒れるGAMEとしてはNo.1かもしれないこのマッチアップ。
激アツな展開を見せて欲しいものですw
前回の爆発的なラインナップそのままにSteven Adamsを外したRosterで挑むGrizzliesですが開始3分で12-0RunをWolvesに許します。
Beverlyが攻守で躍動しTARGET Centerが後押しします。
Desmond Baneの連続得点で追いすがりますが激しいDFからターンオーバーを誘発し再び12-0RunとWolvesの流れを止められません
1Qから39-21とDFから終始良い流れを作ったWolvesがリードします。 てか1
Qで39点てw DFどうなってんのw
2Qもスタートから8-0でWolvesがいい流れを作ります。どうやったら止めれるのか、そして点が取れるのかGrizzliesは我慢の時間帯が続きます。
Brandon Clarkが追いすがりますが、ターンオーバーを連発し差が縮まりません
しかしDillon Brooksや今日調子のいいDesmond Baneの得点などでGrizzliesが15-0Runとやっと追いかけモードに入り7点ビハインドでハーフタイムへ
3Qは再びWolvesがMorantへの徹底マークからFast Breakを連発し20点差までリードを拡大します。Morantが少し得点を伸ばし11得点16点ビハインドになりますが、苦しい状況は続きます。
最終Q Grizzliesは連続のFast Breakから入り、3Q終わりから14-0Runと好スタートを切ります。 残り7分にはTyus Jonesの3-PTでGrizzliesはこのGAME初のリードを奪います。
そのままリードを拡大し最終Qで37得点を奪ったGrizzliesが大逆転でGAMEを終了しています。
Morantを抑え、1.2.3Qと圧倒していたWolvesにとっては痛い敗戦となりました。
Grizzliesの爆発力やばいですね〜 TEAM最多得点を挙げたDesmond Baneももちろん良かったですが、要所で踏ん張ったBrandon Clarkeが個人的に今日の殊勲賞ですね~ 次戦も楽しみです
なお、26点差の逆転勝利はGrizzliesのFranchise Recordを更新した模様です!
GAME4 04.23.22
GrizzliesはMorantがGAME3で16得点10REB10ASTとマークのキツくなるPLAYOFFSでそれを逆手に取り他のStatsをレギュラーシーズンより伸ばしています。ちなみにFirst Playoffs Triple-DoubleはFranchise Recordm 対するWolvesはKarl-Anthony Townsの得点がGAMEを追うごとに徐々に下がってきて前回は8得点となかなか厳しい状態。 挽回に期待しましょう。
Wolvesは前回の雪辱を果たすべくFirst OptionでTownsを執拗に選択。 前回GAMEの得点に早くも迫る連続得点。 対するGrizzliesはDesmond Baneが3-PTを3本連続で決める爆発的スタートで拮抗します。
1Q6分半にAnthony Edwardsが膝を負傷し退場します。大事でないと良いですが。
Wolvesにとって嫌なムードになりますが、Patrick Beverleyがそれを払拭する連続得点。12-3Runとリードを取ります。 さらにAnthony Edwardsが何事もなかったかのように帰ってきてリバースダンクw リードを拡げていきます。
2Qも一時詰め寄られる場面もありますが、Grizzlies顔負けのボールムーブメントからOPENで3-PTを連続で決めWolvesが突き放します。
Desmond Baneが好調をキープし追い上げに一役買いますが、Wolvesのリードは変わらずGAMEを折り返します。
3Q始まってわずか1分強ですが観客の乱入によりGAMEが止まります。 いくらGAME1でもあったとはいえ、一瞬で連れ出されて2分後に再開できるアメリカってすごいですね〜笑 ちなみにこの乱入はWolvesのオーナーであるGlen Taylorの養鶏場で鳥インフルエンザが発生し、殺処分したことに抗議する目的のようですね
一進一退の攻防が続きます。 GrizzliesはBrandon Clarkeが良い仕事をしますが、Jordan McLaughlinに3-PTを高確率で決められるなどなかなかWolvesを捉えきれません。
2ポゼッションがずーーーっと続きますw アチいw
3点差で迎えたClutch TimeでDesmond Baneが3-PTを外し、Wolvesがリードを守り切りました。
Karl-Anthony Townsが33得点14REBと完全に復調を遂げ、勝利に貢献しました。 こうなってくるともうどちらが勝ってもおかしくない状態ですね〜 次回以降も非常に楽しみです! どちらもTEAMとして非常に完成していますね〜
GAME5 04.26.22
昨日のBoston vs NETSという激戦必至のカードがBostonのSweepで終わり、好カードの中でも個人的に1番の激戦カードであるこのカード。
Seriesとしても2-2でGAME5を迎えるという胸熱な展開にまさに血沸き肉踊る闘いが見たいですね〜w
絶対的エースであるWolvesのKarl-Anthony Townsも前回GAMEでは一騎当千の活躍を見せる一方、Most Improved Playerを先日受賞したばかりのGrizzliesのJa Morantは今Seriesを追う毎にStatsを上げています。
スタートはWolvesのコミュニケーションミスから連続でターンオーバーし、Grizzliesが良い滑り出しとなります。
Wolvesはすぐさま修正し付いていき、D’Angelo Russellの連続3-PTであっという間にタイに戻します。非常に集中力が高いですね〜
激しいリードチェンジが起こる激戦が続きます。
2Qは一転WolvesがリバウンドからFast Breakを連発しリズムを作ります。
しばらくの混戦の後、GrizzliesはKyle Andersonの連続得点で追い上げます。
激戦ですね〜 Grizzliesの2点ビハインドでGAMEを折り返します。
3QでもWolvesが強いリバウンドからリズムを作り高いFG%で先にリードを拡げます。 対するGrizzliesは特にロングシュートでFG%が上がらず、ファールもかさみ苦しい時間帯が続きます。
3Q終盤にJa Morantが苦しい展開を吹き飛ばすような豪快なトマホークを決めますが、11点差でWolvesがリードして最終Qを迎えます。
ただGAME3で26点差をひっくり返したGrizzliesですから安易には油断できませんね〜
最終Qも互いに譲らぬ一進一退の攻防から、ルーズボール・セカンドボールにしぶとく喰らいつくGrizzliesが徐々に点差を詰めていきます。 Brandon Clarkeのボールへの嗅覚が本当に素晴らしい!
Patrick BeverleyとJa Morant煽り合いも勃発しますw ワンポゼッションが続き片時も目を離せません。 離してますがw
残り1分3秒 Ja Morantが大きなリードを奪う3-PTを沈めます!
3.7秒にはセットプレーからAnthony Edwardsが109-109とタイにする値千金の3-PTを沈めます! アチい!!!!!
最後はエースMorantがClutch Shootを沈め大きなSemi Finalまであとひとつと大手をかけました!!!! 予想通りの激戦!! 最高ですね!!
このGAMEでもMorantは30得点13REB9ASTとほぼほぼTriple-Doubleの活躍で魅せました。 また、Desmond BaneとBrandon Clarkeの貢献も忘れてはいけませんね〜 Brandon Clarkeは自身のPlayoffs Career Highとなる21得点を記録した様です!!
WolvesもKarl-Anthony Townsを中心にAnthony Edwardsなども躍動しましたが、要所を決め切ったGrizzliesに軍配が上がりSeries敗退崖っぷちとなりました。
次回の激戦にも期待しましょう。
GAME6 04.29.22
劇的な結末で終わったGAME6から中二日での対戦となった激戦必至のこのカード。 後が無いWolvesは Ja Morantを中心に躍動する若手を抑えつつ持ち前のOF力を発揮して欲しいものです。 GAME毎に増す勢いと若手の覚醒するGrizzliesはこのままSeriesを制してGSWにぶつけたいですね〜
序盤から激しいリードチェンジが起こりますが、Karl-Anthony Townsに厳しめのダブルチームDFとDesmond BaneとDillon Brooksが連続で3-PTを決めGrizzliesがリードしていきます。 しかしWolvesがすぐさまJaden McDanielsの3連続3-PTを決め詰め寄るなど一進一退の攻防が続きます。 1Qで16点を荒稼ぎしたAnthony Edwardsがリードして1Qを終えます。
2Qは一転、両TEAMともFG%が上がらない展開となります。 その状態を先にこじ開けたのはWolves。 調子の良いAnthony Edwardsの3本めの3-PTとTownsのSLAMでリズムで作ります。 そのままリードを守ったWolvesが3点差でリードし、前半を終えます。
後半もJa MorantのFG%が上がらないGrizzliesをWolvesが攻め立てリードを拡げていきます。 しかしMorantも即時に修正。ドライブカットインから And1を連続で決め、ペイントエリアでのOFとアシストに切り替えます。 非常に状況対応能力が高いですね〜 GAMEは要所で決めきれないGrizzliesを突き放しWolvesが10点リードして最終Qを迎えます。 4Qに非常に強いGrizzliesですので油断できない点差ですね〜
最終Qでは徐々にGrizzliesがWolvesを捉え始めます。
GAMEをタイに戻しますが、勝負所で良いシュートを決めていたDillon Brooksが6ファールで退場になります。 んー厳しい。
WolvesのDFが非常に良く収縮しペイント内でなかなか点を取れなかったGrizzliesはキックアウトで3-PTを連続で沈めリードチェンジ。 対するWolvesはOFが単発で終わってしまいます。
最後はファールゲームとなり、またしても最終QでGrizzliesが勝利を掻っ攫う形となりました。 これによってGrizzliesはSeriesを4-2で勝利し、Playoffs SemiFinalでGSWとの対戦となります。
WolvesはJaden McDanielsがCareer Highの24得点、3-PT FG5/6と抜群のパフォーマンスを見せますが、要所で個人技での単発OFが目立ち流れを奪い返せなかった痛い敗戦となりました。 ただ、Anthony Edwardsの成長も含めて来シーズンに期待が持てる若手もたくさんいますので期待しましょう。
Ja MorantのTEAMとは言えないくらい全体の強さが際立つGrizzlies。 このSeriesでは特に最終Qでの爆発力には目を見張るものがありました。 この爆発力をGSWに上手くぶつけて激戦を繰り広げて欲しいものですw GrizzliesにとってGSWはレギュラーシーズンを見る限りでは相性良いと思いますので良いGAMEになるのではないでしょうか! 楽しみですね〜
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