Amazon Prime Videoから2023年12月1日に独占配信された「キャンディ・ケイン・レーン」の感想記事です。
オススメ度
あらすじ&予告編
ご近所仲間で行われている毎年恒例のクリスマス・デコレーション・コンテストで優勝することに熱意をささげるクリス。
ある年のクリスマス、ペッパーというイタズラ好きな妖精とうっかり契約して、クリスマスシーズンの12日間を盛り上げる魔法をかけてもらうことにしたクリスだったが、そのせいで町中は大混乱に。
クリスと妻のキャロル、そして彼らの3人の子どもたちは、町の平和なクリスマスを取り戻そうと魔法を解くための冒険を繰り広げる…
作品情報
原題:Candy Cane Lane
製作国:アメリカ(2023年)
配給:Amazon Prime Video
監督:レジナルド・ハドリン
本編:120分
出演:エディ・マーフィ、トレイシー・エリス・ロス、ジリアン・ベル、タデウス・J・ミクソン、クリス・レッドほか
レビュー
クリスマスを題材にファミリーの絆を描くファンタジーコメディ作品。
アメリカのクリスマスを体験したことのある人ならば、その規模と本気度に圧倒されるイメージがありますが、個人的には競い合うように通りが彩るキャンディ・ケイン・レーンは未体験で、日本のなんちゃってクリスマスが前提にある人はそこから受け入れ難いかもしれません。
そこに輪をかけるようにエルフが入ってきてファンタジー全開となったストーリーは、何も考えずに観る分には最高で、コメディタッチも相まってテンポ良く進み飽きさせません。
著名人であったり、これまでのクリスマス映画だったりに噛み付く小ネタは面白いし、度がすぎた下ネタが入ってこないところが最高でした! 黒人サンタが空飛ぶ車で来るのとか最高でしょうw
クリスマスは飾りつけを競うのではなくて誰と過ごすことが大事かという家族の絆に落ち着けた内容は、別に感動するわけではないにしろ腑に落ちるし、コメディxファンタジーでクリスマス気分を味わいたい人にはハマる良作であるように感じます。
個人的にはエディ・マーフィが画面にいるだけでなんとなくにやけるし、ガラスの人形が頑張って動く姿が可愛くてほっこり観てられましたw
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 5.6 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 43% Audience 45%
metacritic METASCORE 47 USER SCORE 4.4
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