1st ROUND NOP vs PHX
WEST王者SUNS。 Franchise Recordを更新するSeason58勝をマークした強力な攻撃陣が昨年からパワーアップして継承されています。
そろそろ絶対的エースとなったDevin BookerとChampionshipが欲しいChris Paul。この2人がボールハンドラーとなってのPick and Rollは破壊力抜群です。
DEFENSIVE PLAYER OF THE YEAR候補でもあるMikal Bridges、SIXTH MAN OF THE YEAR候補のCameron Johnson、生え抜きの成長株Deandre Ayton、TEAM USA JaVale McGeeなどROSTERに厚みのあるところも魅力。
対してPelicansはDunkはできても実戦は遠いZion Williamsonが非常に残念ですが、Brandon IngramとC. J. McCollumの得点量産コンビがどこまで対抗できるかが鍵となりそうです。バックコート陣の頑張り次第となりますが、Play-Inを超えてきた勢いを見せてもらいたいですね〜
GAME1 04.17.22
IngramとC. J. McCollumに対し激しいDFを仕掛け、自慢のセットプレーで一気に流れを引き寄せ序盤からリードするSUNS。
Pelicansは1Qをわずか16点に抑えられる苦しい出だしとなります。
Pelicansは前半でFG 22%、Bench Point 0得点と苦しい状況が続く中、SUNSはTEAM全体16AST(Pelicansは5AST)と大きくリードし、セットプレーからEasyに得点しリードを増やしました。
3QもSUNSの多彩な攻撃とAytonのブロックの前にPelicansは苦しみながらもNaji Marshallが奮起しBench Pointが盛り返すことで18-4RunとPelicansがじりじりと差を詰めます。
CP3のいない間に差を詰めたPelicansですが、4QではCP3が3本連続の3-PTとレイアップ、ジャンパー、スティールと決め意気消沈させられます。
PelicansはTrey Murphy IIIの3-PTなどで一桁差まで詰めますが時既に遅し。
SUNSがHOMEで見事な勝利を納めています。
Pelicansは前半のスロースターターが悔やまれますが、MarshallやMurphyなども今後の好カードとして使用できそうで先の展望が見えそうです。
SUNSはCP3の下がった時間帯に追い上げをくらいましたが、GAME全体としては実力を遺憾無く発揮した形となりました。 次戦も期待したいですね〜
GAME2 04.19.22
前回のGAMEで出だしに躓いたPelicansは失敗を踏まえ慎重な出だしを見せます。
OFリバウンドを中心にStrong Pointで途中8-0Runするなど波に乗れないSUNSをここぞとばかりに攻め立てます。
SUNSは流れのない中Devin Bookerが連続得点で2点差まで詰め寄り1Qを終えます。
2Qは両TEAMターンオーバーからのFast Breakで点の取り合いとなります。 CP3をはじめとしたFG%が上がらないSUNSはトランジションでついていきます。 耐え忍んだSUNSはBookerの連続3-PTで一気に流れを引き寄せます!
Bookerは2Q残り2分半でFG10/15,3-PT6/8の26得点w 怪物ですねw
そんなBookerの活躍もありSUNSは5点リードでGAMEを折り返します。
いやー全体のFG%が上がらずとも一人でTEAMを逆転し士気を高められるエースというのはなかなかいないですよね〜Bookerもついにその領域まで来ましたかー!
PelicansはBookerにやられつつもC. J. McCollum、Trey Murphy IIIを中心にしっかりついていったというのも評価できますよね〜 PLAYOFFSはこうでなくては!
後半に入ってもCP3のFG%は上がらずPelicansに走られる厳しい展開。Jaxson Hayesが躍動し一気に逆転します。 流れを掴んだPelicansは3QのFG%でSUNSに圧倒的差をつけて7点差にリードを拡げます。
最終Q、エンジンを掛け直したSUNSがCP3を中心としたボールムーブメントで仕掛け一気に逆転します。 この立て直しの早さには目を見張るものがありますね〜
点の取り合いをしばらく続けたのち、PelicansのFGが徐々に落ちなくなり、SUNSは徐々にリードを許していきます。 集中力が切れたSUNSに対し、Pelicansは最後まで一貫してFGを確率良く決め続け、AWAYで貴重な1勝をもぎ取りました。
試合を通してMiddleでのFGが軒並み悪かったSUNSの中で、唯一決めていたBookerがハムストリングスを負傷し3Qで下がってしまったのも敗因の要因ではありますが、終盤までトランジションでついていった汎用性の高さや修正力は非常に素晴らしいものはありました。
Pelicansは勝負所でのIngramとC. J.に加えHerbert Jonesの活躍が素晴らしかったですね〜。 GAME1の教訓をしっかり活かした素晴らしい勝ち方でした!
GAME3 04.22.22
Devin Bookerがハムストリングスの負傷により3週間ほど離脱となったSUNSがエース不在でAWAYの連戦に挑みます。 Pelicansは我慢の末に競り勝った前回と同じクオリティでGAMEに臨みたいですね~
ハードなDFとブロックの応酬からスタートしますが、Pelicansの本拠地であるSmoothie King Centerの歓声が大きくて笛が聞こえにくいw
Deandre Aytonがめちゃくちゃ良いですね〜
好調なDevonte’ Grahamが2Q開始後も躍動し11得点を挙げ徐々にPelicansが流れを引き寄せます。 対するSUNSはAytonに代わって入ったJaVale McGeeもベテランの上手さを発揮しインサイドから盛り返し7-0Runするなど一進一退の攻防が繰り広げられます。
激しい攻防が繰り広げられますが、徐々に集中力の増したSUNSがリードしていき、このGAME最大の11点差がつき前半を終了します。 SUNSの要所での確実な得点が光りましたが、内容的には互角の印象を受けました。
後半もSUNSの巧みなボールムーブメントとフィニッシャーAytonの得点は止まらずSUNSがペースを維持します。
PelicansはBrandon Ingramの連続得点で追いすがります! いや〜激戦w
Jose Alvaradoが躍動しPelicansがリードします。 昨年の渡邊雄太選手のような形で2wayから3/28に本契約を勝ち取った選手でもありますが、素晴らしいですね〜
CP3が貫禄の連続得点とアシストからSUNSが再びリードし、そのまま勝利をもぎ取りました。 終わってみれば4QはCP3が完全に支配する形となりました。
SUNSはエースBookerの穴を埋めたセンター2人の動きが非常に良く、ダブルチームをものともしない安定感と高い集中力には目を見張るものがありました。
Pelicansは前半の大量ターンオーバーに苦しみんだ形ですが、Brandon IngramとC. J. McCollumがしっかり得点。 若手の躍動もあり、非常に先の見通しの良い敗戦でした。 次回も今日みたいなGAMEを期待したいですね〜
GAME4 04.24.22
前回のGAMEではLASTにCP3に支配されるも、後半で爆発的な攻撃力を見せたPelicansがどれだけ集中してGAMEに入れるかが鍵となりそうですね。
スタートからボールムーブメントで点を重ねるSUNSとBrandon IngramとC. J. McCollumの2枚看板を中心に攻める両TEAMの特色が色濃く出る形となりましたが、繰り返すリードチェンジでどちらが先に主導権を握るのかわからない一進一退の攻防が続きます。
いや〜両TEAMとも集中力がすごい・・・
後半SUNSの連続ターンオーバーからPelicansが少しリードしますが、SUNSは即座に修正。付いていきます。
しかし今日のBrandon Ingramはひと味違います。集中力が全く切れずにFGを落とさず徐々にPelicansのリードを拡げていきます。
7点差で迎えた最終Q、Jonas Valanciunasが連続得点し、Jose AlvaradoがハードなDFで貢献しPelicansが再び良い流れからリードを拡げます。
そのリードをSUNSは縮められず、PelicansはHOME GAMEを大差の勝利で飾りました。
このGAMEでは全ての選手が集中が切れることなく素晴らしい攻防となりました。
勝利の分かれ道としては、SUNSのChris PaulとMikal BridgesのFG%が上がらなかったこと、Pelicansは二枚看板の他にJonas Valanciunasが26点と会心の出来を披露したこと、Jose AlvaradoがCP3を執拗にマークしOFを停滞させたことが挙げられると思います。 スタートからLASTまでノーガードの殴り合いを見ているような試合でとてもワクワクしました! 是非次のGAMEもバッチバチにやってほしいですね〜
GAME5 04.26.22
Pelicansが素晴らしいGAME内容での勝利を得たGAME4の流れのままPelicansが勝つのか、エースBookerがいないSUNSが王者の意地を見せられるか非常に期待が高まるカードですね〜
ここのところ3-PTFG%が上がらないSUNSはスタートからPick&Rollやボールムーブメントから Deandre Aytonを中心にインサイド主体で攻めリズムを掴みます。
JaVale McGee、Deandre Aytonの変則的な2センター体制が上手くはまったこと、Mikal Briggesが連続したことで一気にリードしたSUNSが1Qで12点差を付けます。
2QのSUNSは2センターを外しBismack Biyomboのみのスモールラインナップで入ります。 多彩ですよね〜
Pelicansの2枚看板もいつも通り点数を重ねますが、なかなかSUNSを捉え切れず前半終了して13点差と苦しい展開となります。
耐えに耐えたPelicansは苦しみながらも3Q残り3分までに3分間で10-2Runと点差を縮めるなど、必死に追い上げます。
一桁差に戻したPelicansですがCameron Payneに阻まれ、11点差で最終Qを迎えます。
Pelicansが激しく攻め立てますが、SUNSは集中力を切らさず冷静に対処し、Mikal Briggesが高いFG%で連続得点するなどリードを縮めさせません。
Jose Alvaradoの素晴らしいDFと連続得点などでTEAMを奮い立たせますが、リードを譲らなかったSUNSが追随を全く許さず圧倒しました。
1度もリードを奪えなかったPelicansは全体としては悪くないですが、要所でのミスやFG%が上がらず苦しいGAMEとなってしまいました。 次回は挽回したいですね〜 Brandon Ingramの親指の突き指が大事でないと良いですが。
SUNSは1QからDFで仕掛け、結果としてはそれが成功しその差で勝利を挙げたように感じられます。 2センターもスモールラインナップも非常に機能し、SUNSの底硬さを露見する形となりました。 次のGAMEで何をしてくるのか楽しみですね〜
GAME6 04.28.22
前回SUNSの様々なラインナップに苦しめられたPelicans。 負けると後のない局面で集中して最高のプレイが出来るか。
GAME6.7のどちらかで復活が想定されていたDevin Bookerが早くも復活し、SUNSは更に厚みが増しました。 何をしてくるのか楽しみですね〜
SUNSが序盤からPelicans DFを攻略しOpenから効率的にシュートを決めていきます。 しかしPelicansも高い集中力でFG%こそ上がらないもののFast Breakから詰め寄ります。
Jose AlvaradoのAnkle BreakやBrandon IngramとC. J. McCollumの2枚看板の個人技を中心にリードチェンジ。 互いに譲らない一進一退の攻防をしていきます。
C. J. McCollumのFragrantファールなんて見たことないですね、それだけ必死と言う事ですよね〜
PelicansがLarry Nance Jr.がセカンドボールに度々食らい付き、素晴らしい攻撃を繰り広げ徐々にリードを奪っていきます。 Smoothie King Centerが沸き立ちますw 10点差を付けPelicansがリードして前半を終えます。
後半も一進一退の攻防が続きます。 両TEAMともFGが落ちなくなりとても集中した状態ですね〜 そうなるとボールムーブメントで勝るSUNSが徐々に差を詰め始めます。 CP3が止まらなくなりあっさりリードチェンジ。
激しくリードチェンジを繰り返す激戦となりました。
最終Qも激戦につぐ激戦。 ワンポゼッションでの攻防が続きます。 Cameron Johnsonの連続得点でリードチェンジすればIngramがタイに戻します。 アチアチw
残り1分半でBookerの3-PT。 Mikal BridgesのターンオーバーでFast BreakしたSUNSが4点差ツーポゼッションに拡げます。
最後はファールゲームとなりますがLASTで逃げ切ったSUNSがSeries4-2で勝利を納めました。
Play-Inから勝ち上がってきたPelicansですが、2枚看板であるBrandon IngramとC. J. McCollumの活躍はもちろん、Jaxson Hayes、Jonas Valanciunas、Larry Nance Jr.のフロントコート陣、2way契約から本契約になったJose Alvarado、和若手で成長株のTrey Murphy IIIなど非常にタレントとして魅力的に仕上がりました。 Jordan BrandのスーパースターZion Williamsonの復帰と共にWESTでは今後注目TEAMになると言っても過言ではないように感じられますね〜
また一つ来Seasonが楽しみになりましたね〜
SUNSはBookerの復活と若手の成長、ベテランの躍動と全て揃った状態で優勝候補の何恥じぬ活躍を見せています。 特に昨年怪我で離脱したCP3はGAME6で絶好調の33得点FG14/14で100%と素晴らしいパフォーマンスを披露しているだけに期待できそうです♪
昨年の忘れ物を取りに行くためにも怪我に気をつけながら頑張って欲しいですね〜
コメント
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