12月23から29まで7日間をかけて行われたWINTER CUPも最終日を迎えます。
東京体育館のカップヌードルコートで行われる男子決勝戦は、2年ぶり12回目の決勝となる福岡大学附属大濠高等学校と2年連続10回目の決勝となる福岡第一高等学校の、2019年以来2回目の福岡決戦となっています!!
昨年優勝の開志国際とインターハイ優勝の日本航空がベスト8で姿を消すという波乱もあり、破った土浦日大と藤枝明成も福岡勢に完敗する非常に荒れた印象を受ける内容となっていますね〜
STARTERS
- 渡邊 伶音
- 広瀬 孝一
- 榎木 璃旺
- 湧川 裕斗
- 髙田 将吾
- 世戸 陸翔
- 崎濱 秀斗
- サー シェッハ
- 山口 瑛司
- 森田 空翔
GAME
堅守速攻を持ち味とする福岡第一が9-0Runとする抜群のスタートダッシュ!
4分半無得点に抑えられる福岡大濠は、スターター唯一の3年生である広瀬の得点で落ち着くと、DFからリズムを作り追い上げていきます。
それでも第一はシェッハのリムブロックとファールを許さないファストブレイクで作ったリードを譲らない形で7点リードして1Qを終えます。
渡辺伶音とシェッハのインサイド対決は激しさを増しそうで楽しみですね〜
2Qは守り合いの展開からスタートするも、フルコートDFから一気に差をつける第一がリードを拡げていきます。
そのまま付け入る隙を与えずに5-22と圧倒する形で24点差で試合を折り返します。
いや〜凄まじいですね〜 大濠のスリーポイントが入らないのもありますが、やはり堅守。 そして崎山をはじめとする得点力で第一がリードを拡げています。
後半は両チームともにハイペースに得点を重ねるスタート。
大濠もフルコートで挽回を図りますが、互いに激しい守り合いから第一が更にリードを拡げ30点差としていきます。
渡邊のリムアタックから大濠はリズムを作り、徐々に詰め寄る形で23点差で最終Qを迎えます。
大濠がやっと連続得点から本来のOFを展開しています。
4Qは互角の展開からスタート。 大濠は反撃の狼煙を上げたいところですが、崎濵のスリーポイントが要所で決まるなど流れを渡さず。
OFリバウンドなどセカンドチャンスで粘る大濠が少しずつ詰め寄り、残り3分で15点差に!!
三輪が躍動して残り1分12点差に詰め寄るも、時間が足りず。
10点差で福岡第一が勝利しています!!
BOX SCORE
福岡第一が河村勇輝を擁した4年前以来5度目の優勝!!
スラムダンク奨学金でのアメリカ留学が決まっている崎濱秀斗がゲームハイの18得点で牽引しました。
大濠は4Qの追い上げが凄まじかったですが、前半が痛かった…
若いチームだけに来年しっかりリベンジして欲しいですね〜
HIGHLIGHT
コメント