Netflixから2024年3月1日に独占配信された「スペースマン」の感想記事です。
オススメ度
あらすじ&予告編
単独任務に就いて6ヵ月。
妻と離れ孤独な日々を過ごす宇宙飛行士は、宇宙船に潜んでいた謎の生物に助けられながら、夫婦間に生じた亀裂に正面から向き合っていく…
作品情報
原題:Spaceman
製作国:アメリカ(2024年)
配給:Netflix
監督:ヨハン・レンク
本編:108分
出演:アダム・サンドラー、キャリー・マリガン、ポール・ダノ、クナル・ネイヤー、レナ・オリン、イザベラ・ロッセリーニほか
レビュー
Netflixとの良好なパートナーシップを築き上げるアダム・サンドラーの最新作は、ヒューマンドラマ仕立ての本格SF作品に!
『マーダー・ミステリー』シリーズで演じるコメディさや『HUSTLE/ハッスル』(2022)で滲み出す夢破れた哀愁漂う演技力まで、演技の幅を広げつつあるサンドラーが魅せます。
宇宙を漂う“人類史上最も孤独な男”と、船内に忍び込んだ蜘蛛型のエイリアンのシュールな掛け合いw
これほどまでに緊迫感もなく大きな展開もないのにも関わらず心を打つのは、一人芝居と言って良いサンドラーの圧巻の演技力に他ならないでしょう。
宇宙を舞台にしながらも、壮大とは程遠い内輪の話w
壮大な宇宙空間の描写とそれに合う音楽はNetflixの底力を感じますし、見終わってしまえばなんてことないストーリーではあるものの、なんとなく目が離せない作品であることは間違いないし、何気に刺さる作品です。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 5.7 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 49% Audience 64%
metacritic METASCORE 55 USER SCORE 6.0
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