イオンエンターテイメントから2020年5月29日に劇場公開された「ブラッドショット」の感想記事です。
ヴァリアント・コミックスから出版されている『Bloodshot』を原作とした作品です。
オススメ度
あらすじ&予告編
アメリカ海兵隊員のレイ・ギャリソンは、何者かの襲撃を受けて妻ジーナとともに拉致され、襲撃の首謀者マーティン・アレックスの手によって妻を殺されてしまう。 自身も撃たれて生死の境をさまよったレイだったが、とある組織のナノテクノロジーによって蘇生に成功。 記憶を失ったものの、体中の血液が生物工学ロボット「ナナイト」に置き換わり、圧倒的なパワーと回復能力を持った超人へと生まれ変わる。
やがて、あることがきっかけで妻を殺された記憶を取り戻したレイは、愛する妻を殺したマーティンを見つけ出し、復讐を果たすが…
作品情報
原題:Bloodshot
製作国:アメリカ(2020年)
配給:イオンエンターテイメント
監督:デヴィッド・S・F・ウィルソン
本編:109分
出演:ヴィン・ディーゼル、エイザ・ゴンザレス、サム・ヒューアン、トビー・ケベル、ガイ・ピアースほか
レビュー
ヴィン・ディーゼルのアクションとアメコミ設定のマッチング。
死んでも再生するナナイトというナノマシンなど、大人気アメコミだけに設定は面白い。
この手のお決まりである生き返ったら記憶を継承しているといった当たり前を覆すのは良い。 しかしながら、背景がしっかりしてない上にストーリーがいささか粗過ぎる…
ムキムキに鍛え上げられたヴィン・ディーゼルの戦闘シーンはカッコ良かったし、映像も綺麗。 スローも効果的に入っていたように感じで好感も持てます。
原作ファンにはどうかわからないが、エンタメ作品としては楽しめる作品であると感じます。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 5.7 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 31% Audience 78%
metacritic METASCORE 44 USER SCORE 5.2
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