ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズから2017年3月10日に劇場公開された「モアナと伝説の海」の感想記事です。
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオが制作する56作目の映画です。
オススメ度
あらすじ&予告編
かつて世界を生んだ命の女神テ・フィティの心が、伝説の英雄と言われたマウイによって盗まれ、世界に闇が生まれた。
それから1000年にわたり、モアナの生まれ育った島モトゥヌイでは、外洋に出ることが禁じられていた。
そんなある時、島で作物や魚たちに異変が発生。海の不思議な力に選ばれた少女モアナは、いまもどこかで生きているマウイを探し出し、テ・フィティの心を元あった場所に戻すことができれば世界を救えると知り、父親の反対を押し切り大海原に旅立つ…
作品情報
原題:Moana
製作国:アメリカ(2016年)
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
監督:ロン・クレメンツ、ジョン・マスカー
本編:107分
出演:ドウェイン・ジョンソン (尾上松也)、アウリィ・カルバーリョ (屋比久知奈)、テムエラ・モリソン (安崎求)、ニコール・シャージンガー (中村千絵)、レイチェル・ハウス (夏木マリ)ほか
レビュー
美しい海と、その海に選ばれ愛されたひとりの少女の心の成長を描いたファンタジー・アドベンチャー。
海を舞台にしているだけあって、圧倒的な画力で描かれる海面や波。
そしてポリネシア系民族を思わせるキャラの造形がいわゆる”美”の固定観念を覆す形でいるにも関わらず、モアナは美しいしマウイはカッコ良い。
ハワイ音楽と洋楽をマッシュアップしたような耳触りの良い音楽や、ピクサーっぽい擬人化、ストーリーの神秘さも合わさってエンタメ作として凄まじいことこの上なし。
続編製作に実写化も頷ける良作です。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 7.6 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 95% Audience 89%
metacritic METASCORE 81 USER SCORE 7.8
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