Apple TV+から2024年9月27日に独占配信された「ウルフズ」の感想記事です。
オススメ度
あらすじ&予告編
重大事件を隠蔽する裏社会のもみ消し屋=フィクサーのジャックは、ある男を始末する依頼を受ける。
早速現場へ足を運んだものの、そこへもう1人のフィクサーであるニックが現れ、なぜか同じ依頼を受けていたことが判明。
これまで一匹狼として暗躍してきたジャックとニックは渋々ながらも2人で仕事に取り掛かるが、死んだと思われていたターゲットの男が生きており、逃げ出してしまう。
慣れないタッグでターゲットを追ううちに、彼らは謎の組織の犯罪に巻き込まれていき…
作品情報
原題:Wolfs
製作国:アメリカ(2024年)
配給:Apple TV+
監督:ジョン・ワッツ
本編:108分
出演:ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、エイミー・ライアン、オースティン・エイブラムス、プールナ・ジャガナサンほか
レビュー
オーシャンズシリーズ、『バーン・アフター・リーディング』(2008)で共演したジョージ・クルーニーとブラッド・ピットが、それぞれの映画製作会社であるスモークハウス・ピクチャーズとプランBエンターテインメントを通じて主演およびプロデュースを務め、16年ぶりにタッグを組むことになった本作。
ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットが出ているだけでもう画的には大満足間違いなしなのは否めないw
ストーリーもそこまでハードボイルドではなく小洒落た感じがしているのが更に雰囲気を盛り立てる。
オースティン・エイブラムスが息を吹き返してからは、逃走と要領を得ないべしゃりに思わずダブル主演同様に辟易とさせられるも終わってみればこれがまた良いw
初対面だが似たもの同士の2人が往年のバディのように振る舞う感じが堪らなく良くて、やや緩みを帯びた設定や印象に残らない敵役など気にならないくらい。
脚本は完全にこの2人を際立たせるためのシナリオ。 最高です。
イケオジここに極まれり。
劇場公開が中止になったのは悔やまれるが、続編製作が決まったようで楽しみですね〜
2人のバディムービーがまだまだ観れるのは嬉しい限りですw
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 6.5 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 70% Audience 55%
metacritic METASCORE 61 USER SCORE 5.8