Disney+から2024年9月19日に独占配信された「アガサ・オール・アロング」の感想記事です。
マーベル・コミックの『アガサ・ハークネス』を題材に、ジャック・シェイファーがDisney+オリジナルドラマとして制作するドラマシリーズ。
『ワンダヴィジョン』(2021)のスピンオフ作品であり、マーベル・スタジオが製作するマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のテレビシリーズ15作品目。
オススメ度
あらすじ&予告編
悪名高き魔女アガサ・ハークネスの前に、謎めいたゴシック系の少年が現れる。
少年の助けによって呪文から解放され、全ての記憶を取り戻したアガサだったが、魔力は完全に失われていた。
そんな中、アガサは少年から、伝説の「魔女の道」へ連れて行ってほしいと頼み込まれる。
魔法の試練の数々を生き抜けば、失ったものを取り戻すことができるという「道」への挑戦 に乗り気になったアガサ。 それぞれに事情を抱える魔女たちを 集め、自らの魔女団を結成する。
少年も連れて「魔女の道」の 奥へ奥へと進むことを決めるが…
作品情報
原題:Agatha All Along
製作国:アメリカ(2024年)
配給:Disney+
監督:ジャック・シェイファー、ガンディア・モンテーロ、レイチェル・ゴールドバーグ
本編:全9話
出演:キャスリン・ハーン、ジョー・ロックオーブリー・プラザ、サシェア・ザマタアリ・アンマリア・ディッジアポール・アデルスタイン、マイルズ・グティエレス、オクウィ・オクポクワシリデブラ・ジョー・ラップ、パティ・ルポーンほか
レビュー
“最強の魔女”アガサがワンダ・マキシモフに魔力と記憶を奪われてから3年後から始まる物語。
最強の魔術に挑発と裏切りが特徴的な危険度の高いキャラクターだが、「ワンダヴィジョン」(2021)では、あと一歩のところでスカーレット・ウィッチことワンダに敗北し、力と記憶を失ってしまったが、本作では再起を図るw
伏線を散りばめながらも予測不能かつ見応えある展開に引き込みながら、最後に一気に回収する…
ワンダビジョンも面白かったが、クオリティ高いDisney+のドラマシリーズの中でも中々上位に入る良作であるように感じます。
“魔女の道”の曲も耳に残るし、7話が神回過ぎました。
MCUファンもそうじゃない人も、今後のクロスオーバーと関係なしに楽しめる力作です。
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 7.3 / 10
ROTTEN TOMATOS Tomatometer 83% Audience 83%
metacritic METASCORE 66 USER SCORE 5.6