ナカチカピクチャーズ、パルコから2023年10月27日に劇場公開された「唄う六人の女」の感想記事です。
オススメ度
あらすじ&予告編
父の訃報を受けて帰郷した萱島と、萱島の父が所有していた土地を譲り受ける予定の宇和島は、車で山道を走る途中で事故に遭い気を失ってしまう。
目を覚ますと、2人は謎めいた6人の女たちによって森の奥深くの屋敷に監禁されていた…
作品情報
製作国:日本(2023年)
配給:ナカチカピクチャーズ、パルコ
監督:石橋義正
本編:112分
出演:竹野内豊、山田孝之、水川あさみ、アオイヤマダ、服部樹咲、萩原みのり、桃果、武田玲奈、竹中直人ほか
レビュー
車の事故で奇妙な「六人の女」たちの住む美しい村に迷い込んでしまった2人の男性が女性たちの行動に翻弄されていく姿を描いた本作は、『千と千尋の神隠し』(2001)をシリアスかつサスペンススリラーっぽくした印象で、ファンタジーという位置づけが正しいように思います。
何がテーマかわからずに不思議な女たちに観ているこちら側も翻弄されていく…そんな独特なストーリー展開は、一応追々色々判明するも釈然とせずw
そして、対局とも言える2人の男。 最初は同様に逃げようと奔走するも、この世界のカラクリを悟り使命感を持つ竹野内豊と、ゲス野郎へまっしぐらとなる山田孝之の両俳優の演技が素晴らしくハマっていた様に感じます。 山田孝之はこういうのが良いですね~
水川あさみをはじめとする女性陣の美しさも際立っていますし、日本の自然って感じの映像描写は全体的に美しいです。
環境問題など含まずとも、全てを超越した自然の怖さや奥深さを描いた方がより入り込めたきがします。
それにしてもThe ファンタジーだったなぁ~
評価
脚本
配役
演出
音楽
映像
IMDb 5.5 / 10