ネイビーシールズ 空港占拠

ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントから2024年6月5日に劇場公開された「ネイビーシールズ 空港占拠」の感想記事です。

ネイビーシールズ ローグ・ネイション』(2021)の続編作品。

オススメ度3.6



あらすじ&予告編

ポーランドでの米軍施設の襲撃に続いて、テロリストと思われるアミン・マンスールが移送された空港が、傭兵たちによって占拠される。  彼らの狙いはマンスールだった。

特殊部隊のジェイク・ハリスは、戦場で培ったスキルを武器に敵に立ち向かう。

大統領演説を脅かす爆弾の在りかを知っているのはマンスールただ1人。  部下の隊員たちを失い、苦悩するハリスだったが、正義のために連行した男を何としても守ろうとする



作品情報

原題:One More Shot

製作国:アメリカ(2024年)

配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

監督:ジェームズ・ナン

本編:102分

出演:スコット・アドキンス、マイケル・ジェイ・ホワイト、アレクシス・ナップ、トム・ベレンジャーほか



レビュー

ワンカット長回しのアクション好きには堪らない前作から更にグレードアップw

誰が味方で誰が敵かもわからないサスペンス要素まで組み込んで緊迫感も大幅にアップし、孤島から空港という閉鎖空間でのバトルは見応え十分。

そこそこのアクションシーンの連続と容赦ない殺戮劇は変わらずで、テンポ早すぎてあっという間に観終わってしまうし、なんなら近しい人物がどう死んだか覚えてもいないw

更なる続編を示唆する内容もあって、いつか仲間を追悼するゆったりとした時間が訪れるのか、それとも死んで終わるのか、もうそこまで観るしかないなと思っていますw
それにしても強すぎるなぁ、綿密な計画をこんなたった1人のイレギュラーに叩き潰されたら堪ったもんではない…
ワンカットで撮影するということは、誰かが明らかに立ち回りを間違えたりセリフを噛もうものなら終わりですが、その辺の緊張感がアクションの緊迫感に良いように作用しているようにも見えますね〜 長回しの連続よりもワンカットに命を懸ける感じがw
そんな楽しみ方もある作品だと思います。



評価

脚本3.0

配役4.0

演出4.0

音楽3.0

映像4.0



IMDb 5.4 / 10

ROTTEN TOMATOS Tomatometer 57% Audience 35%

metacritic METASCORE tbd USER SCORE 3.8