Netflixから2020年3月6日に独占配信された「スペンサー・コンフィデンシャル」の感想記事です。
作家ロバート・B・パーカーが生んだ人気ハードボイルドシリーズ「スペンサー・シリーズ」を、パーカーの死後にシリーズを引き継いだエース・アトキンスの小説Wonderlandを基にした作品です。
オススメ度
あらすじ&予告編
お節介焼きの元刑事スペンサーが、とある警官殺人事件をきっかけにボストンの街に迫る大きな闇に気づき追いかけていく…
作品情報
原題:Spenser Confidential
製作国:アメリカ(2020年)
配給:Netflix
監督:ピーター・バーグ
本編:110分
出演:マーク・ウォールバーグ、ウィンストン・デューク、アラン・アーキンほか
レビュー
メンタル
主演のマーク・ウォールバーグは、個人的に根は良い人ながらどっかぶっ飛んだイメージがある。 そんな期待を裏切らないぶっ飛び具合w
真面目ながら1度クビを突っ込むと止まらない、さらには喧嘩っぱやく無駄口も多いスペンサーにいつのまにか引き込まれています。
彼を取り巻く役柄たちも一癖も二癖もあるメンバーで、劇中のセリフにもあるように例えるならバットマンとロビン、アルフレッドのような存在。
殴られるたびに少しずつ情報を手に入れる(笑)
最終的に強いのか弱いのかよくわからなかったスペンサーですが、相棒とともに奔走し諸悪の根源に立ち向かっていく。
途中に散りばめられたなんでもない要素も、最後に踏んだんに使用する伏線回収の上手い脚本。
全然当たらないながら周りのものが飛び散りまくる銃の下手さw もしくは演出の下手さw
警察の汚職というシリアスかつスキャンダラスな内容に、コメディとアクションを程よく織り混ぜテンポ良く展開していきます。
ラストもスッキリで日曜の昼間に観る映画としては抜群w
何も考えずに正義の鉄槌が下る制裁活劇を見たいのであれば最高の作品であると感じました。
脚本
配役
演出
音楽
映像